学力テストの数学
学力テストの数学の問題をやってみました。
ミスを誘発する問題も特に無く…
作図が少し難しかったかな。
まさか直線Lを二等辺三角形の頂角から引いた
垂線にするなどという考え方をするとは。
点Cの場所と点Aの微妙なズレを見て判断するか…
いやぁ~無しだろう。この問題は(笑)
それと最後の証明は時間に追われている
生徒達の事を考えると難しいかも。
でも、正方形が30度回転しているだけなので、
どの辺とどの辺が同じ長さになるのかさえ
マーキングしておけば、おのずと見えてきます。
一通り、やってみて思ったのが、
このテストで左半分の「ほぼ計算問題」で
点数を落としているなら、計算から
勉強をし直した方が良いと思いました。
確かに最近やったばかりの2次方程式や
平方根がグッチャグチャになっているなら
取れないかもしれません。
幸い、中3の範囲なので、今授業で使っている
学校のワークでも復習しておくと良いと思います。
その中で、計算が妙に遅いならば、やり方を
理解していない可能性がありますので、
教科書の「やり方」をもう一度見て計算練習をする
ようにしましょうね。
それから「資料の整理」の所ですけど
あれは言葉の意味さえわかっていれば
何の事は無い問題です。
中央値・最頻値・相対度数という言葉を見て
「え?なにそれ」と思ったのなら、
教科書を開いて意味を把握して置きましょう。
ちなみにこの範囲は受験本番でも頻出ですので
勉強していて絶対に損はないはずです。
それから比の計算ですけど
3:2=(x+1):6 みたいな問題は
内側同士をかけたものと外側同士を
掛けたものが「=」になるだけの問題です。
やりかたさえわかっていれば、本当に簡単です。
何だろう…まとめると、どれだけ計算のやり方が
わかっているかを問う問題だった気がします。
普段の学校の勉強において、先生がやり方を
説明している時にどれだけ真剣に聞いているか。
その説明だけで、何も参考にすることなく
どれだけ練習しているか。
これが勝敗を分けたんじゃないでしょうかね。
さてさて、間髪入れずに学力Bがきます。
数学は今度は空間図形・比例反比例・確率が
入ってきます。確率覚えていますか?
樹形図はかけますか?
比例の式は?反比例の式は?
2次関数or1次関数との融合問題気をつけて!
いやぁ~課題満載ですね。
しっかり勉強しておきましょう!