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塾長挨拶

論理的思考を育てる対話型学習は、

子供達の将来に必ず役立ちます。

志望校合格はその将来の為の手段、

大切なものは更に上にあります。

 

2020年から大学受験の仕組みが

30年ぶりに変更となります。

特に重要と言われているのが論理的思考力、

そして、その表現力と言われています。

現在は受験自体がセンター試験に

代表されるような選択問題ですが

論理的思考を問うとなれば、

問題を解くだけの力では

合格は難しくなるでしょう。

 

確かに現在の学習塾や予備校は

現在の大学受験には

対応できていますが、新しい受験には

対応できていないのが現状です。

 

対話型学習の一番の特徴は

「やり方を教える」だけではなく、

それ理解しているかまで

確認するという事です。

演習問題をこなせばできるようになるという

考え方は古いというのが私の見解です。

 

演習は自分の論理が正しいかを

確認するために実施するものであって、

理解もしていないのに

何度も似たような問題を解いた所で

結果は変わりません。

学習は理解さえすれば、

どんな問題でも解けるようになります。

 

理解とは解法の刷り込みをするのではなく、

生徒が自ら解法を導き出す事です。

対話しながら生徒が解法を導き出し、

導き出した解法を演習問題にて確認するのが

対話型個別学習なのです。

 

また、論理を対話しながら

確認しあうことで、表現力も身に付きます。

表現力はコミュニケーションや

プレゼンテーションの能力であり、

将来を見据えても重要な能力を

伸ばすことに繋がります。

 

私自身も二人の子供を持つ父親です。

今では少々名の知れた塾で働いていました。

しかし、子供を授かる前までは

当たり前だと思っていた塾の常識が、

我が子の成長に従って

自ら疑問符を持つようになりました。

我が子を含めて私に関わる子供たちには

「志望校合格」はもちろん、

それよりも先を見据えながら

教育を受けてもらいたい。

その一心でこの塾を開校いたしました。

 

「いい大学を出たからといって

 社会で通用するとは限らない」

保護者の皆さんも、社会に出て

いろいろな人を見て

感じた事があると思います。

私の生徒は、

いい大学に行っても絶対に

社会で通用する人間に育てたい。

その思いでいっぱいです。

 

いつか、この塾で勉強だけではなく

人生に大切な色々なことを教わったと

子供たちに言ってもらえる日を夢見て

対話型個別学習を

完成させていきたいと思っております。

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