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私の衣は約2種類



秋晴れって感じの一日でした。

温度は20度でしたので、

丁度いい気温。

朝の仕事の帰り際

車を運転しながら外を眺めると

半袖の人、長袖の人、

薄手のコートの人が同時に

横断歩道の前で赤信号を

待っていました。


1年の中でも、

この3種類の服のコラボは

なかなか見れませんよね。


朝方に登校する高校生も

冬服の生徒もいれば、

まだ夏服で粘る生徒も

いるようです。


昼間は普通にしている分には

秋の気候ですけど、ずっと日光を

浴びているとさすがに暑いですからね。

窓際に座っている子なんかは

夏服なんじゃないかな?


私も自分の私服を冬服に替える

「衣替え」をしました。

セーターとか、厚手の長袖の服とか

出しましたけど、ハッキリ言って

着る事はほとんどありません(笑)


朝の仕事はユニフォームが

ありますし、塾の仕事は

昨年の夏から「作務衣」を

着て仕事をしています。

作務衣って夏は涼しいし

冬も作務衣の下に厚着すれば

全然寒く無いんで重宝してます。


なぜ私が作務衣を着るように

なったのかというと、

塾のキャッチとして「塾職人」

って言葉を思いついたんですよね(笑)


まぁ20数年も塾講師やってるんなら

職人名乗っても良いんじゃないかと…


学力の高い子も勉強の苦手な子も

見させてもらって、ここ2年間

全員合格させているし、

職人を名乗っても怒られは

しないんじゃないかと…(笑)


でも私がこの服着ると

昨年亡くなった「梅宮辰夫さん」

のように見えるんです。


怖いだろ…それ…

って思うでしょ?


怖いんですよ(笑)


まぁ、性格がこんなのだから

生徒達が怖がっている感じは

ありませんけどね。



さらに私が釣りをする時の格好は

朝の仕事着を着ています。

魚まみれになる仕事着ですし、

洗えば3時間くらいで乾くし

いう事無しです。この服。


以前、私服で釣りをした時に

隣のオジサンがカレイを

釣り上げましてね。

見に行ったんです。

「オジサン、良いカレイだね」

って言ったら、そのオジサン。

「あぁ、良いマガレイだ」

って言ったんです。


…は?それはマガレイじゃないな。


と思った私は気づかせて

あげようと思って、

「ここに硬い石みたいなの

ついてるよ」って言ったのに。

「あぁ、良いマガレイだろ?」

って抜かしやがったんです。


駄目だこりゃ…って

思いながら、このタイミングで

自分は魚屋の端くれである事を

打ち明けるのも

セルフモニタリングじゃあるまいし

「違うな」と思ったので

泣く泣く引き下がりました。


それ以来、私は魚屋の服を着て

釣りをするようになったんです。


魚屋が「それマガレイじゃないだろ」

って言えば、少しは信ぴょう性が

出るでしょう(笑)


でも、なんか若いカップルが

本当にワケのわからん魚を釣って

僕に「これなんていう魚ですか?」

って聞いてくるのやめてほしい。


「そんな雑魚売ってないから知らない」

なんて言えるわけないでしょう(笑)


そんな時は

「あれ…名前ド忘れしたけど

唐揚げが美味しいんだよね。

小骨多いから気をつけて食べてね」

って優しく教えています(笑)


この通り、私の服は

時間帯と行動によって

完全に決定されているんです。

だから「衣替え」の重要性が

かなり下がってますよ。


オシャレって何だっけ?

教えて欲しい…

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