知らなかった
イギリスでカツカレーが大人気という記事を見つけました。
イギリスって料理がマズイっていうイメージはあったのですが、
日本食が人気であり、寿司・ラーメンの次にカツカレーが
流行になりだしたとか…イギリスは豚が食べられない イスラム教徒が多くいるという事と、鶏肉を愛してやまない民族(?)
がいるという理由でイギリスのカツカレーはチキンカツが主流との事。
なぜ人気が出たのか検証している部分で上記の「パン粉」
について触れられており、その名称が「Panko」となっていたのを 疑問に思って、「パン粉」を調べてみた所、 日本発祥であることを知りました。パン自体が海外のモノなのに それを乾燥させて、小麦粉と卵をくぐらせた食材につけて 揚げるっていう発想をした日本人スゴイな…(笑) でも何でしょう…こういう発見をする事ってキライじゃないです。
こんなことも知らなかったという後悔より、それを知って自分が
何を感じるのかって事を意識的に考えるようにしています。
「何を感じるのか」
生きるためのヒントってそういう所にあると思うんです。 パン粉を発明した人の気持ちになって考えてみましょう。
「カリっと揚げたいけど、中はジューシーに仕上げたい…」 そう考えた時に、何気なく食べたトーストで焼いたパンが
外側カリカリで、中はふっくらしているのを思い付き、
カリカリのパンの外側を食材につけて揚げてみたら…と
もしかしたら考えたのかもしれませんよね?
その発想に至るまでを感じるだけで アイデアを生み出す為の練習になるんじゃないか? そんな風に思うんです。
塾で仕事をしていると、塾とは無縁に育ってきた知り合いに 塾で何を教えているんだ?どうせ社会生活に役立つことなんか、 全く教えていないんだろう?とか言われる事が多いんです。
まぁ、そういう事言う人、実際多いです(笑)
例えば連立方程式が社会の役に立つ瞬間があるかどうかは
わかりませんけど、その解法を考えていく過程には、
必ず社会で生き抜くためのヒントがある!これが私の持論。
だから生徒には問題に答える際の考える過程を必ず聞く。
「なんとなく…そんな気がした」と、まぐれ当たりで正解するのと、
「これは、こうなって、こうなってこうだから」と論理的に正解するのでは
結果が180度違うって事は誰でもわかると思うんですけど、
果たして、その生徒が、その正解をまぐれで当てたのか、
論理的に当てたのかを確認する術っていうのは、
答えた直後に何を考えていたのかを聞くしかないと思っています。
その論理的な考え方をしっかり評価することで、
どんな問題にも論理的な考え方で向き合う生徒を育成する。
それが対話型学習のメリットだと思うんですよね。
だから私は前述したような「塾で何を教えているんだ?」
っていう質問に対して「社会人として成功する術を教えています」
としっかり答えられていますよ(笑)
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