最高の昼寝を楽しんで!
本日は朝の仕事が休みの為
週に2回しかない帰宅となりました。
布団で寝るのは
やっぱり熟睡できますね(笑)
朝起きて、庭に出てボーっと
していると、隣の家との間の
壁の上に黒くて大きなモノを
見つけました。
ん?
ネコか?あれ。
なんとネコが寝ているでは
ありませんか。
あまりにも堂々と寝ているので
ちょっとムカついて、
起こしてやろうと思い、
柏手をうってやりました。
「パン!」
でも、ネコはぐっすり…
「ちょっと!ネコいるよ、ネコ」
と家の者たちに伝えにいった所、
ムクっと起きて、どっかに消えました。
「え?どこどこ?」
と我が家族が探し出した所で
元の場所からはいないわけで、
ようやくいなくなったか…と
思って外を見やると
真下にいた…
窓辺の真下でグースカ寝てた…
ここは、昔飼っていた
我が家の犬(ハチ君)が
いつも横になっていた場所。
やっぱり気持ち良いんだね、ここ。
20数年前に亡くなったハチ君は
その場所の目の前にある
花壇になっている所に
骨を埋めています。
なんだか、ハチ君が
寝ている黒猫を眺めている
感じがしてホッコリしました。
ハチ君は優しい犬でして
生前、どこかから逃げ出してきた
と思われるゴールデンレトリバー
と一緒に、我が家の窓をカリカリと
叩いており、私が気づいて、
その迷い犬に餌と水をあげているのを
ジーっと見ていたり。
いつぞやは自分のエサの半分を
近所の野良キツネに与えていたり…
もちろん、ハチ君が言葉を話すわけは
ないんだけど、ハチ君の目が
私に語りかけていた感じがしたんですよ。
レトリバーの時は
「兄ちゃん、こいつにエサあげてくれよ」と
キツネの時は、こっそりとあげていたようで
私がそれをみつけて「あ!」って言った時に
こっちを振り返って
「あ、兄ちゃん…これは違うんだ、これは…」
って言っている感じがして(笑)
言葉は発さなくとも、ハチ君は
私と会話をしていたように思います。
目の前のネコも、きっとハチ君に
「ここ、お前も寝てみろ!飛ぶぞ!」
(なぜか長州力風)って言われて
寝ていたのではないかと思うんです。
せっかく煮干しを持って
ネコにあげに行ったのに
さすがにネコも引いたのか
チャチャチャっと逃げました。
でも、ちょっと逃げた後を
追いかけたら、こっち見てた。
「お宅の犬に『飛ぶぞ』って
言われて寝てただけなんです。
スイマセン」
って言われた気がしました(笑)
いつでもお昼寝しにおいで。
煮干しもツマミだと思って
食べてって!
ここはハチ君がオススメする
最高の昼寝場所ですよ。
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