かつての仲間との釣りwith片足のジョナサン

はい、8日目です。

15日連続アップまであと1週間です！

本日は朝の仕事後に懐かしい面々と

魚釣りに行きました！

私がやってた先日の釣りを受けて

「一緒にどうですか？」と

お誘いを受けた形でコラボ釣行と

なりました！

昨日の今日だったので、

天気については心配でしたが

風が強いくらいで、空模様は

とても良かったです。

狙いの魚は前回の釣り同様

「ハゼ」でございます。

前回私が釣ったハゼは

見事な天婦羅になりまして、

とても美味しゅうございました。

「キス」っていう魚がいます。

この天婦羅はとても有名ですよね。

ただの白身魚の天婦羅と思うなかれ

その上品な口当たりといったら…

う～ん最高！

でも、ハゼもキスに負けず劣らず

上品な口当たりです。

サクッ！フワッ！って感じ。

キスは見た目もキレイな感じの魚ですけど

ハゼは見てくれは悪いですからね

そのギャップを点数に加えるなら

ハゼが勝っちゃう気すらします。

それを食べてみたいという

コラボ主側の気持ちは

本当によくわかります。

で、今回の釣りですが

場所は石狩湾新港東埠頭の

船溜まり…だったのですが、

風の向きを考えて、船溜まりを

少し北に行ったところで

船溜まりに向かって投げるような

形で始まりました。

確かに風は強いのですが

風を背に受けている状態なので

そこまで身体的な影響は無し。

さすがに竿先は常に動いていましたけど

魚の引きは十分わかる感じでした。

他の釣り人はほとんどいない状態で

けっこうノビノビと釣りができましたよ。

土日祝日では考えられない！

さすが平日。

釣り開始後、20分ほどで

私が小さなハゼをゲット。

そこから４時間程の間に

コラボ主が魚を上げる寸前でロスト…

もう一人のコラボ者が

アブラコ・磯ガニ・小ゾイ・ハゼをゲット。

結果的に私は小さなハゼ２匹と

ノーマルサイズのハゼ１匹をゲットしました。

もう一人のコラボ者もノーマルサイズのハゼを

１匹釣っていたので、私のハゼはプレゼントしました。

途中、他の釣り人が引っかけた

釣り糸のせいで片足が

壊死してしまっているカモメが

「お前たちのような奴に

足をやられたんだからエサ寄越せ」

と言わんばかりに乱入してきました。

珍しいくらい人懐っこいカモメで

最後に小さい魚をあげましたが

こちらの手から直接食べるほど

人に慣れているんです。

アブラコをモシャモシャ食べている

カモメを見て思ったのが、

釣り人のせいで足を失っているカモメ

を見て、自分がやったワケじゃないのに

申し訳なく思ってエサをあげる釣り人が

きっと多いのだろうと思いました。

足が１本なのに、たくさん食べさせて

もらっているそのカモメは、

体が大きくなってさらに片足で体重が

支えきれなくなってきているのではないかと…

もしかしたら、この同情による

「エサやり」のせいで、このカモメは

その寿命を結果的に縮めているのでは？と…

エサをもらえず、自分でも取れず

飢えて死ぬくらいなら、鱈腹食べて

動けなくなって死ぬ方が幸せなんだろうか？

帰りの車内でそんな事を

考えてしまいましたよ。

私たち釣り人にできるのは、

同じようなカモメを生み出さないよう

自分の釣りから出たゴミは

ちゃんと持ち帰って始末する事！

海をキレイに使う事が、

海を中心とする自然との

必要最低限度のコミュニケーションで

あると再認識しました。

あのカモメには、

できる限り長生きしてもらいたい。

人間って奴は悪い奴もいるが

良い奴もいるって思ってもらいたい。

そんな気分になりましたよ。

でも、このコラボ釣り。

なんだかんだ超面白かったです。

時間を作ってまたやりたいですね。