新年度スタート
物々しい雰囲気の中、
新年度がスタートしています。
子供たちはどう思っているんでしょうか?
うちの生徒たちに限った事ではないのでしょうが
大人たち程、ビクビクしているようには
全く見えないです(笑)
いや、そこはビクビクしろよ…
でも、これを見ている保護者のみなさん。
一番困っているのは教育現場です。
教育現場は第一にクラスター感染の予防
第二に前年度の三学期にやり残した授業の消化
多分、これに関しては想定する
全ての危険な状況に対してどう対応するかを
教育委員会が主導してマニュアルを作り
さらに各学校ごとに教頭先生を中心に
シミュレート&ロールプレイを春休み中にし続けて、
今を迎えている事でしょう。
そして、今年から小学生は教科書が変わっています。
いわゆる指導要領の改訂なんですけど、
毎回、改訂年は教育現場がイッパイイッパイに
なっているってのが、塾講師でもヒリヒリと
伝わってきてましたけど…今回は…
弱り目に祟り目で涙目になっている所に
蜂とサソリに刺されてしまっている感じとでも
言っておきましょう。
全国の保護者が、こんなブログを見ているとは
思いませんけど、どうか、今だけは
学校に抗議の電話を入れないであげて欲しい!
学校の対応に対する愚痴は塾の教室長や
教室担当の先生に言えば良いんです!
大丈夫ですよ。耐性はできてますから。
いや、耐性ってのは言い過ぎですね(笑)
実は、そういう愚痴を聞いている時に私なんかは
「学校はそこまで目が行き届いていないんだな…」とか
この生徒の親御さんは「そういう所を知りたいんだな」と
色々勉強になっているんです。塾のあるべき方向、
学校が見過ごしている部分を塾でカバーできないか?
そんな事を考えながら聞いています。
大丈夫ですよ。
私まで一緒になって学校の悪口を
言うなんて事はありませんから(笑)
学校の先生方には、けっこう塾業界は
嫌われている事が多いですけど、
子供を預かっているという点では
共通するお仕事です。共同戦線を築く事は
できないにしろ、フォローはしていきたいと
私は思っています。
特に今年はコロナウイルスの為に
特殊中の特殊な年度になってしまいましたから、
学校の臨戦態勢に同情しつつ、我々でできる事は
しっかりさせていただこうと思っております。