明日から一週間
本当は、今流行のマンガ「鬼滅の刃」の話を
熱くしようと思っていたのに
大変な事が起こったので「それ」について書きます。
北海道知事が
「北海道の小中学校を明日から1週間休校とする」
という大号令を発しました。理由としては、
先日このブログでも取り上げた新型コロナウイルス
の北海道での急速な蔓延の為でしょう。
「賢明な判断」「英断」との声も既に上がっています。
しかし、後々の事を考えての判断だったのかはわかりません。
なぜそう思ったのかと申しますと、
3月4日まで休みとの事ですが、
3月4日は公立高校の受験日です。
受験生だけ3月4日に各々の受験校に行って
勝手に受験するのでしょうか?
中学3年生の担任の先生だって、
自分の受け持っているクラスの生徒たちに
「自信を持って行ってこい」の一言も掛けられずに
なし崩し的に受験を迎える感じになってしまう。
全員、無事合格すれば良いのでしょうが、
一人でも不合格者を出したならば
教員人生の中でも「後悔の1週間」となるでしょう。
私の所の受験生はまだ学校から
「受験票」も貰っていないのです。
それに、学校を休みにしたからといって
子供たちをウイルスから守れると判断するのは
ちょっと危険だと思うんです。
インフルエンザによる学級閉鎖、学年閉鎖時に
子供たちは家に素直に閉じこもっている子供たちが
実際、どれくらいいるのでしょうか?
「自分は大丈夫だから」と遊びに行かないとも限りません。
地下鉄や街中の飲食店でウイルス罹患者と接触し
結局、感染してしまう事だって十分にあり得る。
なぜ1週間なのか?という疑念もあります。
特効薬や治療法が見つかるのを待っているのでしょうか?
1週間後の北海道のウイルス罹患者は、
かなり増えている事が予想されます。
その状況で休校を解除するんでしょうか?
今後の動きを見て、どういう形を取るのかという
説明をして欲しかった…
台風や爆弾低気圧の臨時休校とはワケが違います。
とりあえず、うちの塾は、今の所、休講予定はありません。
私が罹患したら間違いなく休講ですけどね。
しっかり体調を整えます!