授業参観日:体育編
本日は長女の授業参観日でした。
もう我が家では授業参観と言えば
私の出番ですよ…(笑)
今日の授業内容は体育
体育館でとにかく体を動かすという
私のような「ぽっちゃり体系」には、
(敢えて言おう、デ〇では無い…)
ちょいと億劫な内容です。
とはいえ、朝の仕事を終えて
家に帰り、次女を保育園に送った後は
洗濯機を回しながら寝るのが私の日課で、
起きてみると既に時計は正午を廻っており
洗濯ものを干し、昼ご飯を食べ、
頼まれていた雪かきをすると、
既に授業時間から15分ほど過ぎていて、
完全に遅刻してしまいました。
急ぎ足で小学校に向かう道中でも
体育館からはキャーキャーと
子供たちの声が聞こえてきます。
小学校の玄関を入ると、そこに教頭先生と
養護の先生がおりまして…
養護の先生はいつぞやも説明した通り
私の高校時代の部活の後輩なのですが、
その後輩が私に向かって笑いながら
「ほら!お父さん、お母さんも体動かしてますよ!」
って言うんです…いや、違うな…
それは、耳から入ってきた音情報であって
私の脳内でその情報は「ほら!早く体を動かして
少しでも痩せる努力をしろ!」に変換されてました…(笑)
体育館で確かに、お父さんお母さんも、子供たちの
横に並ばされて、何やらボール運びゲームを
やっています。座ったままで、
手を肩より上に挙げて前の人から順に
後ろにボールを渡していくルールらしいのですが
「めっちゃカロリー消費してる」っていうのが
私の第一印象でしたね。
次の競技は「鬼ごっこ」(笑)
とはいえ、ただの鬼ごっこでは無いのです。
鬼にタッチされたらポーズを決めて、他の逃げている人に
同じポーズをしてもらうと、また逃げる事ができるという
エンドレスな鬼ごっこ、まさに心臓破りなのです。
完全にやられた。子供たちのスタミナについていけない。
痩せるとかいう以前に命の危険を感じました(笑)
最後の競技は、羊の尻尾取りゲーム。
狼役と親役と羊の胴体役がいて、
羊の胴体が親の後ろにくっつき
一番後ろの羊の胴体役はズボンに
スズランテープでできた尻尾をつけます。
狼役はその尻尾を取りに行き、
親役は、それをガードするというゲーム。
私は最後に狼役になり、子供たちとバトル。
ここは大人の凄い所を見せなければいけないと
使命感に駆られて、頑張りました。
最初は、くるくる回って羊役の子供たちの様子を
見ていたのですが、考えれば考える程、
全然届きそうもない…
考えるな…感じろ!
“Don't think . Feel!”from ブルース・リー
まさにブルース・リーが憑依したような動きから、
前後左右に子供たちを振り切って
動きが崩れた所で仕留めてやりました。
そうさ!子羊など狼に勝てるワケないのだよ!
ヌハ!ヌハ!ヌハハハハ…
最後に感じたもの、それは「虚しさ」…(笑)
う~ん。昔は体を動かした後って「爽やかな疲れ」だったけどなぁ。
今は回復できるか心配なほどの倦怠感しか残らないですね。
歳は取りたくないものです…