英単語
昨日、ブログ更新してなかったですね…
そう、昨日はずーっと寝てたんです。
基本的に私は朝に寝るのですが、
教室に入って、また寝て、授業の2時間前
くらいに起きて、授業準備をして17時から
授業はしてましたけど、授業が終わったら
また寝るという…(笑)
で、今日の朝も仕事をして
家に帰っても、しばらく寝てて
教室に来たら目玉がランランです(笑)
これを「寝貯め」と言うのかわかりませんが
これで疲れが取れているんなら、
こういう日も必要って事なのかな…
今、私はせっせと英単語テストのデータを
作成するのにずっとパソコンの前に座って
おりまして、足が浮腫んできています(笑)
うちの生徒達に限らず、今の中学生・高校生って
英単語の覚えが悪いような気がします。
昔と比べるってのは、あまり良い事では
無いのかもしれませんけど、今の中・高校生って
「辞書を引く」って事がほとんどありません。
教科書の後ろの方に、索引的な感じの辞書があり
それでこと足りてしまっているんですよね。
ただ、この教科書の辞書ってのは、
教科書の英文を読むためだけの意味しか
載っていないんですよ。
例えば「call」って単語がありますが、
学年によっては「電話をする」って意味しか
載っておらず、学年によっては「呼ぶ」っていう
意味しか載っていない…
だから、生徒たちはcallっていう単語を
2回勉強する事になります。
だから、たまにこんな質問があるんです。
「『呼ぶ』のcallと同じスペルですが、
『電話をする』のcallとどう違うんですか?」
同じ単語なのに別のモノだと思い込んでいる…
本来なら辞書を引き、へぇ~こんな意味もあるのか
と一つの単語を調べて色々な意味を知ったり
していたのですが、今の中・高校生はそういう
「気付き」が無いんですよ。
そりゃ、単語から色々なイメージを
膨らませる事なんてできるワケないな…
って思うんです。
そんな中・高校生に今度は「会話」させようって
言うんだから、本当に大変です。
批判はしたくないんですけど、
一つの単語に一つの意味しか無いような
教科書を勉強させながら、内容が無限大に広がる
会話をさせようとしているんですよ。
素直に「矛盾してるだろ」って思ってしまいます。
「だから」と言ってはおかしいのですが
私はとにかく、生徒に単語を覚えさせる事にしました。
覚えた単語を羅列するだけで、ある程度の会話は
成り立つでしょうから…この程度の単語はしっかり
覚えてもらって、身につけてもらわなければ
スピーキングなんか夢のまた夢ですからね(笑)