納税について
国民の三大義務をご存知ですか?
子供に普通教育をうけさせる義務
勤労の義務
納税の義務
でも、これよくよく考えたら
納税の義務がメインだと思いませんか?
納税させるために勤労をさせ、
勤労をさせるために、普通教育をうけさせる…
結局、金なんですよ(笑)
要は主権を持ち基本的人権を尊重する
日本国民でありたいならば「税金を納めなさい」
って事なんだと思うんです。
で、その納税についてですが、
税金を税務署に払いに行く人は「納税者」
税金を払う人は「担税者」
担税者がそのまま納税しに行く税金は「直接税」
担税者と納税者が異なる場合は「間接税」
さらには、税金は国税と地方税に分かれ
国税を払った上に地方にも税を
納めなければならない。
一番キツイのが「たばこ税」
国税でも間接税としてたばこ税を払い
地方税でも「道府県たばこ税」と
「市町村たばこ税」を払っている事になるんです。
世の中はタバコを一掃する方向に進んでいる
ように見えて、実態はたばこ税を当てにしている
国や地方があるって事なんですよね。
それにしても、国に税金を納めるのが
義務なのはわかっているのですが、
なんで地方にも納めなければいけないのか?
むしろ、恩恵にあずかっているのは地方がメイン
なのだから、地方税のみ納めて、地方自治体が
その税を国に間接的に納めるって方針を
取れば良いのに…って思うのですが、それは
無理な事なんでしょうか?
トップが二つあると、
二重課税されている気がしてならないんですよね。
その代わり、地方交付税交付金を無くすんです。
そうなると、国政が地方よりも下の扱いになるのか?
主権は国民なんだから、国民に近い方を
上にした方が、国民主権がしっくりくるんだけどなぁ。
授業をしながら、そんな事を考えていました。
でも、納税は義務ですから、しっかり納めなきゃね。