理想の上司像。
社会人になると「どう?オレ凄いっしょ?」
なんていうセリフは吐かないまでも、基本的に
ドヤ顔の人間と一緒に仕事をする事があります。
しかも、そういう人は会社に一人、二人じゃありません。
ハッキリ言って私とは正反対の人種なので
扱いに非常に困るんですよね(笑)
この手の人間の特徴ですけど
まず、話をすると「抽象的」で
何を言っているかよくわかりません。
とかく、自分の手柄話を延々と話してます。
あと何につけても勢いがスゴイ。
喋り方はまくしたてるような喋り方。
新人さんだろうがベテランだろうが
関係なくベラベラとまくしたてます。
で、その勢いのまま「質問は?」とか
言うもんだから、相手も気後れして
「あ、ありません…」しか言いようがない…
それで、相手がミスしようものなら、
「あんだけ教えてやったのにできない」
とあちらこちらで吹いて廻る。
挙句に「仕方ないからオレがケツ拭きます」
とか言って結局自分でやってしまう…
そして「どう?オレ凄いっしょ?」となる(笑)
それからすごい勢いは人間に対して
だけじゃないんです。モノに対してもスゴイ。
例えばパソコンのリターンキーの
押し方とか強すぎるんです(笑)
絶対にそのパソコン3年持たないよ…
って程の強めのリターンキー。
そのバンバンって音を加工して、
ゆっくり再生してみると「ドウ?オレスゴイッショ?」
って聞こえるのかもしれませんね(笑)
極めつけは仕事の仕方。
バタバタしてます。でも、無能な感じの
バタバタではないんです。
よく言えばテキパキなんですけど…
なぜ歯切れが悪いのかというと、
やっている仕事の内容がよく見ると
「その細かい作業必要ですか?」って感じ。
自分が仕切らないと気が済まないタイプなので
そんな細かい作業に周りは付き合わされるんです。
完璧主義者なんだろうね。
何につけてもドンブリ勘定な私は、
必要かどうかもわからない作業をするくらいなら
何かあった時にどう対処するかを考えるタイプ。
だって、どんなに準備を周到にしたところで
想定外の事って起きると思うんです。
だったら、どんな最悪の事態が起こったとしても
最低限、何ができていれば良しとするって事を
決めておいた方が効率的だと思いませんか?
私の理想の上司像は…
常に低姿勢で、人の話をよく聞いて
他人の悪口は絶対に言わずに、
それでも仕事は完全にこなしていて
「一生懸命」な部分が見え過ぎない人。
部下がミスしても、自分の指導の仕方が悪かった
って一緒に反省してくれる人。
こんな人だなぁ。
ま、そんな上司には一度もあった事ありませんけど(笑)
将来、アルバイトを含めて、部下を抱える時が来たら
そんな上司…というか社長になりたいと思います。
その前に…生徒を募集しないといけないな(笑)