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考え方の構築


本日が、当塾に通っている生徒たちの

期末テストでした。みんな頑張れたかなぁ。

中3生は木曜日に学力Cテストなので

テスト当日の今日も塾に来ましたが

中3は結構難しかったのではないか?

という事でしたね。問題を拝見しましたけど

確かに、1学期末に比べれば難しいかも。

問題がギュっと詰まっている感じ。

ちなみに社会の時事問題ですけど、

前回のブログに書いた私の調べた内容が

半分も入ってました。

いや~。私ってば、スゴイですね(笑)

「社会が全然わからなかった」という生徒は

ただ単に覚えれていないだけでしょうが

数学に関しては、確かに

ちゃんと問題を読み込まないとわからない問題

だったかもしれませんね。数学的な考え方が

できるかどうかが問われていたワケですが

これがどうして、なかなか…

数学的考えって一朝一夕で身につくものでは

ありません。小学校の算数の授業から、

しっかり数字に慣れ親しまなければ

「考えも及ばない」ものなんです。

今の親御さんは「小学校から塾に行くなんて…」

って思われるかもしれませんけど、

小学校の勉強こそが中学校の勉強の基礎である

って事をつくづく思います。特に算数・国語ですね。

「テストが全てじゃない」っていう考え方

個人的には人間味があって好きなんですけど

どちらかというと、私は点数が低い場合の

言い訳じみた考え方では無くて、

高い点数が取れた側の人間に感じて欲しい

考え方だと思っています。

小学校のテストなんて満点取って当たり前

なんて事を言う方いますけど、

それが当たり前だとして、じゃあ何が

小学校の勉強に大切なの?って思いませんか?

それは人間性や協調性…みたいな

人格形成もモチロンですけど、

私は「考え方の構築」こそ、

小学生に必要な能力なんだと思います。

「なぜそうなるのか?」

って所に興味を持つ思考の育成って

言った方が良いのかな…

昔、私にこんな問題を持ってきた中2がいました。

「先生に解いてほしい問題、50mの高さの木があって、

それが次の年には半分の25m伸び、さらに次の年には

その半分の12.5m伸び、その次の年には

さらに半分の6.25m伸び…と成長していきます。

この木が100mになるのは何年後でしょうか?」

これ答えわかります?

その理由まで即答できる人は、

明日からでも塾講師になれますよ(笑)

私は中2で、数学で「遊べる」能力を持っている

生徒がいる事を喜んだ覚えがあります。

小学生は算数や国語を学び、それを使って

遊べるくらいになるべきだと私は思うんです。

それこそ、考え方の構築ではないかと…

ちなみにこの生徒は、

現役で北海道大学に合格してますね。

「北大が全て」ではないと思いますけど

それくらいの事ができる子供だったからこそ

北大に合格できる能力に至る事が

できたのではないかと思うのです。

「考え方」に興味を持てる小学生は

中学校に行っても多分大丈夫でしょう。

いわゆる、塾に行かなくても良いお子さん

ってのは、そういう小学生なんだと私は思います。

なんなら、小4くらいからうちの塾に通って

くれる児童がいるんなら、小学生のうちは

「考え方の構築」をメインに授業して、

中学生で学年トップをひた走らせ

東西南北にネジこんで3年後には

「滑り止めで北大」とか言っちゃう生徒に

仕上げましょうかね?(笑)

とりあえず、うちの娘たちを…

あ、血がつながっているのは

感情的になっちゃうからダメかも…(笑)

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