褒めながら授業
うちの英語が苦手な生徒達に
今日は意識して、ずーっと褒めながら
授業してみました。
やっぱり全然違うなぁ。
というのが感想です。
今までの授業も基本的には褒めますけど
褒める+指導するをミックスしてました。
「指導したいなら褒めてから」という原則を
守りながらの授業をしていたんです。
今日はできなかった所を
「前にも教えたけど…」と指導するのではなく
できなかった所は最初に触れず、
出来た所を褒めちぎるだけ褒めちぎってから
最後に「じゃあ苦手な所は、ココってのがわかったので…」
と、その部分をピンポイントで指導。
それから練習問題を実施し、指導した部分が
出来ていた時に、また褒めちぎります。
すると、徐々に難しくなっていくはずの
練習問題①~③が、徐々に良い点数に
なっていくのです。
生徒達が褒めてもらってやる気になって
今までは手をつけなかった問題に対し
「こんな感じかな?」ってチャレンジしてくれて、
こっちも「それで良いんだよ」っていう返答が
成立して初めて「理解」に繋がるのかなって思ってます。
どこかのタイミングで正解している解答について
「どうしてそうなった?」と質問し、その過程を
口頭で説明できるようになったら、
理解が「根付いた」ことになるんですよね~。
でも、さすがに1日でトントン拍子に
授業を進めてしまうと褒められ続けている事で
逆に不安になる事もあるようです。
その辺の案配が難しいんですよ。
この案配を私自身が口で説明できるように
ならないと、他の人はこの授業ができない
という事ですからね。
やっぱり、まだ時間講師は雇えないな…
いや、時間講師雇うほどの余裕もなければ
生徒もいないんですけど…(笑)