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札幌市内の学力格差(1)


190万人以上が暮らす大都市札幌。

関東以北では最大の人口です。

全国学力調査によると、北海道の学力は

全国でワーストクラスの悪さなのですが

札幌自体は、全国平均の学力だという事です。

しかし、それは札幌市全体が

平均なのではなく、札幌市の小・中学校に

大きな学力格差がついている為、

上位校が下位校を引っ張り上げて「平均」

になっているんですよ。

例えば、中3で実施する学力ABCテスト。

札幌市全域に教室を持つ、私が以前

在籍していた塾での調査では、

300点満点の平均点ですが、

A中学校は110点、B中学校は130点、

C中学校は210点、D中学校が230点

という感じで平均点の一番低い中学校と

高い中学校の差が120点もついているという…

公立の中学校ですよ。

私立も混ざった模試とかじゃ無いんです。

近所に住んでいるというだけで、

通う事を義務付けられている中学校で

これだけの差が出てしまっているんです。

平均点が高い中学校がバケモノなのか

低い中学校の授業が崩壊しているのか

ちょっと判断するのは難しいですけど

同じ都市の中でこれだけの格差が出ると

なかなか受験可能校を判断するのが

難しくなってきますよね…

それにしても何が違うのでしょう。

私自身が中央区の某中学校に入学し

途中で南区の某中学校に転校したので

トップ校と下位校を実際に経験しております。

私が中央区の某中学校に通っている時の

勉強時間は一日3時間でした。

自ら勉強をしていましたね。「ついていけない」

となったら終わりだって思いながら。

塾にもそこから通いだしました。

転校後はどうでしょう。

転校後すぐに単元テストがあったのですが

なんと、学習していない内容だったんです。

明日へ続きます。

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