「ひじき」が危ない?
ひじきといえば、鉄分たっぷりの
スーパー海産物だと思っていたのですが
なんと、これが危ない食べ物なんだとか。
なんでもひじきに含まれる「ヒ素」の量が
ハッキリ言ってヤバイ量なんですって(笑)
「ヒ素」って言ったら和歌山県の
カレー毒物混入事件に混ぜこまれた毒物で、
「青酸カリ」の次くらいに有名な毒物ですよね。
ちなみに、その事件の被疑者は「死刑」を宣告され
今、刑務所に投獄されています。
ひじきはそのまま茹でるような事をすると
かなりのヒ素を摂取してしまうらしいので
必ずたっぷりの水で60分以上戻してから
使うべきだとか…それでも週に3回以上
ひじきを食べるとアウトらしいです。
もちろん、戻した水を使うようなことは
絶対にダメ。週1でもヤバイ摂取量となって
しまうそうです。
でも、海藻ですからダイエット効果も
ありそうなのに…勿体ない…
ワカメや昆布での成功事例があったとして
仮にひじきでダイエットを実行したとして、
うまいこと体重を減らす事には成功しても
それは重篤なヒ素中毒を起こしている
可能性があるという事なので、
気をつけなきゃいけません(笑)
世界的にひじきってあんまり食べられていない
そうですけど、日本では伝統的な食材です。
でも最近の食文化の中には「ひじき」って
あんまり出てきませんよね。
予測の範疇ですけど
日本人の寿命が延びているのと
ひじきの消費量が減っているって事が
リンクするのかもしれませんよ。
「医療の進歩」ではなく「食文化の変化」だった
としたら、これは凄い事ですよね。
このブログを見て、明日スーパーでひじきを
大量に購入しようとする奥様がいるならば…
悪い事は言いません「みのもんた」にでも
電話してください。それからでも遅くない!(笑)