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ボランティアの名を語る悪


これは、昨日知った話で

非常に腹が立ったのでブログに載せておきます。

今の時期、魚釣りと言えば鮭釣りです。

今年は早い時期から釣れ始めて、

各釣り場とも釣り人で賑わっているようです。

今回地震が大きかった日高地方も

鮭釣りのメッカともいうべき釣り場が

たくさんありますが、その鮭釣り人に

トンでもない悪人がいるようです。

と、いうのも、ボランティアの受付が始まった

厚真町や安平町で、鮭釣り帰りに

ボランティアの受付だけ済ませて、

自衛隊や地元の人による「炊き出し」のご飯を

昼飯代わりに食べるだけ食べて帰るという…

もう、同じ釣りを愛するものとして情けなくて…

炊き出しのご飯は、震災に遭い、家が壊れた

炊事ができない人たちの為に振舞われている

ものです。当然、その作業に従事している人も

被災者なワケですよ。

それを思えば、炊き出しのご飯に手が出せますか?

戦後のヤミ市でお腹を空かせた子供が

店頭にならんでるジャガイモを2,3個盗んで

逃げるのとはワケが違うんです(盗みは悪い事ですが)

釣りに来ているって事は、

地震の被害も軽微で、釣った魚を捌く為の

水も出るし、電気も来ているんでしょう。

しっかり食材も揃っているから趣味の時間に

興じる事もできるのでしょう。

そんな安心・安全に暮らせている人間が

明日をどう生きていくかを必死で

考えている被災者の為の炊き出しを

どうして「食べる」ことができるのでしょう?

マスコミの粘着っぷりは賛否両論ですけど

こういう人間を、鮭釣りをしている所から

ボランティアの受付をし、炊き出しを食べ

何もせずに帰る所をずっと隠し撮りして

家に帰ったところで直撃インタビューして

もらいたい。

「あなたは釣りして被災地の炊き出し食べて

何もしないで帰ってきましたが、それで良いと

思っているんですか?被災者の人々に

申し訳ないと思わないんですか?」

とできるだけ大声で。

近所の子供たちにも聞こえるくらいの

大声で直撃してもらいたいと思います。

一生、後ろ指を差されて

生きていけば良いんじゃないかな?

ふぅ~本当に腹が立つ。

同じ釣りを愛する人間として許せない!

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