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ハラスメント


最近、ハラスメントという言葉が

巷にウジャウジャ踊るようになりました。

セクハラにパワハラにアカハラにマタハラ…

マターハーリヌチンダラ…は沖縄民謡か(笑)

仕事ができる人ってのは「サイコパス」なんだ

そうですよ。サイコパスってわかります?

「猟奇的殺人者」の性格を表したりする言葉です。

一言でいうと精神異常者なんですが

外見にはそれは全く出ていません。

愛想がよくて、頭脳も明晰、よって会社では

どんどん出世していくのですが、実は

冷酷で残忍な性格の持ち主で、いつの間にやら

会社の人間を自分の思う通りに操っている…

そんな人が「サイコパス」なんですね。

犯罪絡みでいうと、残忍な犯行で

殺人を犯した人間の近所の人に話を聞くと、

「え?いつも笑顔で挨拶してくれるあの人が?」

っていう反応ありますよね。その犯人、サイコパスです。

話をハラスメントに戻しましょう。

経営者側の感覚としては、仕事ができるAさんに

部下B・C・Dをつけてあげて、利益をもっと出して

もらいたいし、さらには、その仕事のやり方を

部下B・C・Dは学んで、Aさんのコピーになって

もらいたいとも思うわけです。

ところがAさんは「サイコパス」なので、

(自分より)無能のB・C・Dなんぞ部下に

つけられても仕事の効率が下がるもんだから

イライラするだけなんですよね。

自分と同じ感覚で行動できないっていうだけで

「バカか?てめーはッ!」ってなるんです。

それがパワハラの起こる原因なんです。

何が言いたいのかというと

パワハラには2つの問題点があります。

それは「サイコパス」を生み出した社会と

「ハラスメントだ」と過敏に反応する人間を

生み出した社会です。

サイコパスを生み出した原因…

それは、意外にも小中学校の学習理解度まで

さかのぼると見えてくるんです。

何年か前より、小中学生の学習理解度は

中間層が多かった時代から、できる・できない生徒に

完全に二極化されてしまっている時代になっています。

所得の高い家庭の子供が「できる生徒」になる

傾向にある事は統計上間違いなさそうですが

そういう子供が将来サイコパスになり得る可能性が

高いのではないかと私は推測します。

習い事で礼儀を学び、愛想の良さを身に着け

塾に通い学歴を手に入れ、何でも手に入れる術を

身につけるんです。与えられることに慣れている為、

人に与える事が苦手なので、人を育てる事ができません。

そういう子供が将来サイコパスになり、パワハラをします。

一方、過敏に反応する人間が増えたのは

ネット社会が原因と思われます。SNSの普及で

傷を嘗め合う社会が形成されました。

「会社でこんな事言われたんですけど、どう思います?」

「それはパワハラだ!」「訴えてしまえ」「私は味方です」

これがハラスメントが普及した一番の原因です。

今までが異常なのか、今が異常なのかは置いておいて

かくしてハラスメントは世にはびこる事になりました。

1つだけ言えるのは、それが無くなる世の中なんて

ちょっと考えられないという事。

全員をサイコパスにするか、全てをAIに任せて

人類は仕事を放棄するか、もしくは利益を追求する

のをやめて必要最低限度の仕事だけをするように

なるかしか、状況を打破する手はないように思われます。

なかなか…社会に存在すること自体が

難しい時代になったものです(笑)

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