成長を感じる
春期講習会にて年間の総復習をやっていると
走馬灯のように、そこの部分をリアルタイムで
教えていた時の事を思い出します。
この生徒が塾に入ってきた当時、
確か、ここの単元が苦手で、
全く手も足も出なかったんだよなぁ…とか
計算が遅くて10分経っても3問くらいしか
解けてなかったのに…もうこんなに!とか
成長をヒシヒシと感じております。
春期講習会って2科目の1年分を一週間そこらで
復習しているので昔から「大味」感は否めないと
思っていたのですが、それは教材を眺めている
だけの人間が思う事であって、全員の授業を
担当していると、上記のように一人一人の
できるようになった所、苦手な所をハッキリさせる
という役割があったのかと、塾講師17年目にして
改めて気づかされます。
そういう意味では私自身も
成長しているのかもしれませんよね。
最近、世の中の学習塾の塾長先生によるブログを
拝見させて頂くことが多いのですが、
皆様方は何でも知っているし、何にでも意見するし、
どちらかというと神の領域の方々が多くてびっくりしました(笑)
私みたいに勉強の事に関わらず、本当にどうでもいい
事を毎日綴っている塾長先生は少ないんですね(笑)
「へぇ~そんな事あるんだぁ」
っていう言葉は塾講師にはタブーなんでしょうか?
人にモノを教える身分であるのだから
その本人がいつもいつも「へぇ~」とか「ふぁ~」とか
感心していては、教えられている生徒が
不安になるではないか!喝っっっ!
とか言われちゃうのかな(笑)
私は生徒に「気付く事」や「発見する事」
そして、それを論理的に「理解し説明する」という事を
教えていきたいので、自分自身もそうありたいと
思っております。
異端児?もとい…異端なオッサン?
私は異端なオッサンなんですか?(笑)