アドバイスを聞く相手
会社の社員で部下を持っていれば
部下の能力査定という最悪の仕事があります。
私はこれが本当に嫌でした(笑)
最終的に私の場合ははこの嫌な作業から
解放されたのですが、その後、
上の人の「好き・嫌い」で査定がなされる
という最悪の方向に行ってしまったのを
見届けた時には、多少嫌でも査定をして
あげれば良かったと後悔したのですが…
私は上の人に好かれようとする行動を
とる人が実に苦手でして(笑)
その行動を具体的に文字に起こすと
普通に動けば普通の仕事なのに
わざと早足で歩き、わざと早口で話し
わざとキーボートを強めに叩き
口癖は「過労死するかも」って人(笑)
よく「10」の仕事を「1」の労力でこなす
なんて言葉がありますけど、逆です。
「1」の仕事を「10」の労力でこなす人です。
そういう人の特徴として
一つの共通点を見つけました。
何かについてアドバイスを求めると
必ず「否定」から入るんですよ。
しかも「は?そこ?」ってくらいの部分を
親の仇でも取ったかのような顔で
小一時間程クドクドしゃべりつづける。
そうやってケチョンケチョンにして
正直、どうでも良さそうなアドバイスをして
その通りに動いたら褒めまくる。
第三者から見てると、何が変わったのか
わからないんですけどね…
そういう人は「な?自分の言った通りだろ?」
っていうのがお好きみたいです。
「良いところを褒める」ことから話し始める人
ってなかなかいないものです。
どうも、最初に否定する人って
自分の事でイッパイイッパイな気がします。
良い所を褒める人の方が、深くまで
見てくれているように思えますね。
アドバイスを受ける側なら、どっちの
アドバイスを受けたいですか?