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情報操作


わからない事があったら

インターネットで調べるという人が圧倒的に

多くなった昨今ですけどね、一部の人は

気づいていて警鐘をならしていますが

私も敢えて言わせてもらいましょう。

インターネットの情報は操作されている

可能性があるので注意してください!

それを鵜呑みにして、

さも自分が発信した情報のように

ペラペラと話し出す人がいるから怖い(笑)

ただ、この話、何も最近の

ネットの話だけでは無いんです。

「歴史」ですよ。「歴史」

今、私たちが学んでいる歴史だって

色々操作されている可能性が高いです。

いや、高いのではなく、間違いなく

操作されているでしょう。真実など、

本当の所わからないのです。

歴史は勝者が紡いでいくものです。

勝ったものが英雄であるかのような記述で

占められているのです。

例えば戊辰戦争ですけど。

新政府軍に連戦連勝を重ねた

幕府方の藩があったのをご存知ですか?

庄内藩です!って「どこだ?それ」って思うでしょ?

この藩すごいんです。

藩主・家臣・領民の結束が固くて、

ある時、藩主が領地替えになりそうになった時

領民が江戸まで行ってそれを阻止すべく

直訴したそうですよ。

領民が藩政に不服で直訴するようなことは

あっても、藩主が大好きだから他に異動

させないで欲しいなんていう直訴は

前代未聞だったそうです。

戊辰戦争で連戦連勝していた時も

第二大隊の指揮官、酒井玄蕃は新政府軍には

「鬼玄蕃」と恐れられたみたいですが、実際は

自分の事より部下を気遣う人で、

雨が降れば自分より部下を軒下に入れて、

斥候を出したら、戻ってくるまで不眠不休で

待ったそうです。おかげで、第二大隊の士気は

非常に高く、一応、撤退という形で敗戦には

なるものの、戦闘に負けた事は無かったそうです。

余談になりますけど

こういう人の下にいるから、新政府軍相手だって

死ぬ気で戦えるんですよね。

やっぱり上に立つ者の資質って大事ですわ。

部下にはいつも皮肉ばかり言って

22時まで働いている部下の知らない所で

18時には酒を飲みに行くような人の下じゃ

そりゃ戦う気にもなりませんって…

愚痴はこれくらいにしておきますか(笑)

しかし、その庄内藩の事実を知る人は

少ないでしょ?歴史の教科書にも全く載りません。

これ、新政府が勝ったからだと思います。

全滅した新選組とか白虎隊の方が

歴史的には有名っていう事自体

情報操作があるんだろうなって思います。

新選組に関しては

「どんなに屈強なものたちでも敵わない新政府軍」

白虎隊に関しては

「年端もいかない子供たちを戦争に駆り出した会津藩」

を暗に示しているのではないかと思うんです。

歴史って裏を読みだすと止まらないから

面白いんですよね。歴史に興味がある人は

もっと裏を読んでみると良いと思います。

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