受験生
- 塾長
- 2017年12月21日
- 読了時間: 2分

公立高校を目指す受験生は残り75日ですね。
あと2カ月半。何を勉強したらいいかと
悩んでいる受験生は多いと思います。
悩む理由は大きくわけると
今までやるだけの事はやってきて
もうやるべきことが見つからないという人
今まで何もやらなさ過ぎて何から始めたら
いいかわからないという人
のどちらかだと思われます。
最初の方の人は
今までやった問題集なりテキストなりを
見直してみましょう。最後の総まとめ教材に
手を付ける前に、今まで勉強をやってきた中で
どんな科目・問題に強く、どんな科目・問題に
弱いのかを確認しておきます。
必要ならば、弱かった所はもう一度勉強して
おきます。で、総まとめ問題に取り掛かります。
市販でテキストを買う事をためらう方は
英単語・熟語はヒマさえあれば見ておくこと。
英語は放置するとどんどん劣化します。
理科・社会の語句も忘れないように見ておく。
後半の人。ちょっと遅すぎます。
諦めましょう…なんて言いませんよ(笑)
でも言われてもおかしくないので覚悟してください。
まずは自分の受験する高校は決まってますね?
その高校に対して自分は受験当日に何点取らなきゃ
いけないかを調べて下さい。
で、その点数を5科目に配分するんです。
例えば180点取らなきゃいけないなら
各科目36点です。でも、数学と社会が苦手で
国語と英語が得意という場合は
国:42点 数:30点 社:30点 理:36点 英:42点
という具合に点数を配分します。
その点数を取る為に何を勉強するかを
逆算していきます。
例えば苦手科目の数学ですけど、
30点だけを取る為だけなら、序盤の比較的
点数の取りやすい部分だけに特化した勉強を
すれば良いです。図形の証明や
関数で解き方を説明するような
難易度の高い問題は捨てて大丈夫です。
その代わり、絶対に計算は外さない。ミスしない。
確率は時間を掛けて樹形図を描き
確実に点数を取る…
こんな感じで30点は確保できると思います。
社会も語句だけは確実に覚える。
グラフの読み取り問題は難しい場合があるので
それは飛ばしてOK→そこを当てなくても30点は狙える。
とはいえ、例年、数学と理科だけは難しいという
データもあるので、普通にこなしていた理科も
自分が苦手としている単元だけは確実に勉強を
しておくこと。例えばエネルギーの計算
光・音・力の単元、化学反応式、イオン、湿度の出し方
濃度の出し方、天体の動き…etc.
人によって得意な所、苦手な所は違うでしょうが
理科の問題は「ここが出たら嫌だな」って所が
確実に出てきますから!
おやおや。
また私が熱く語り始めましたね(笑)
とても1000字では収まりきらないので
次回に続きます。
Comments