受験生
公立高校を目指す受験生は残り75日ですね。
あと2カ月半。何を勉強したらいいかと
悩んでいる受験生は多いと思います。
悩む理由は大きくわけると
今までやるだけの事はやってきて
もうやるべきことが見つからないという人
今まで何もやらなさ過ぎて何から始めたら
いいかわからないという人
のどちらかだと思われます。
最初の方の人は
今までやった問題集なりテキストなりを
見直してみましょう。最後の総まとめ教材に
手を付ける前に、今まで勉強をやってきた中で
どんな科目・問題に強く、どんな科目・問題に
弱いのかを確認しておきます。
必要ならば、弱かった所はもう一度勉強して
おきます。で、総まとめ問題に取り掛かります。
市販でテキストを買う事をためらう方は
英単語・熟語はヒマさえあれば見ておくこと。
英語は放置するとどんどん劣化します。
理科・社会の語句も忘れないように見ておく。
後半の人。ちょっと遅すぎます。
諦めましょう…なんて言いませんよ(笑)
でも言われてもおかしくないので覚悟してください。
まずは自分の受験する高校は決まってますね?
その高校に対して自分は受験当日に何点取らなきゃ
いけないかを調べて下さい。
で、その点数を5科目に配分するんです。
例えば180点取らなきゃいけないなら
各科目36点です。でも、数学と社会が苦手で
国語と英語が得意という場合は
国:42点 数:30点 社:30点 理:36点 英:42点
という具合に点数を配分します。
その点数を取る為に何を勉強するかを
逆算していきます。
例えば苦手科目の数学ですけど、
30点だけを取る為だけなら、序盤の比較的
点数の取りやすい部分だけに特化した勉強を
すれば良いです。図形の証明や
関数で解き方を説明するような
難易度の高い問題は捨てて大丈夫です。
その代わり、絶対に計算は外さない。ミスしない。
確率は時間を掛けて樹形図を描き
確実に点数を取る…
こんな感じで30点は確保できると思います。
社会も語句だけは確実に覚える。
グラフの読み取り問題は難しい場合があるので
それは飛ばしてOK→そこを当てなくても30点は狙える。
とはいえ、例年、数学と理科だけは難しいという
データもあるので、普通にこなしていた理科も
自分が苦手としている単元だけは確実に勉強を
しておくこと。例えばエネルギーの計算
光・音・力の単元、化学反応式、イオン、湿度の出し方
濃度の出し方、天体の動き…etc.
人によって得意な所、苦手な所は違うでしょうが
理科の問題は「ここが出たら嫌だな」って所が
確実に出てきますから!
おやおや。
また私が熱く語り始めましたね(笑)
とても1000字では収まりきらないので
次回に続きます。