想像力を養う
「想像力」って生きていく上で非常に大事です。
想像力が人生を豊かにすることもあれば
それが最大のピンチを救う事もあるでしょう。
人との会話を楽しむ事もできる上
一人で居ても退屈になりません(笑)
どうやって、その力を養うのか?
私の経験をお話いたしましょう。
学校での学習における想像力の勉強は
主に国語の授業で展開されます。
物語の授業の最後に
「その後どうなったでしょうか?」という感じ。
でも、そんなの小学校の低学年くらいですね(笑)
理科の実験の前に「どうなるでしょうか?」と
予測する事も想像力なのかもしれません。
これは中・高でもやらせる事です。
でも理科に関していえば、想像というより
予測です。仮定が示されているので、
何となく結果は予測できるのです。
で、本当にそうなるのかを確認するために
実験をしていると言っても過言では無いです。
小さいころから想像力を養うためには、
テレビではなく、まず絵本を読ませます。
なぜテレビではダメなのかというと
絵が早く動きすぎるので、
インプットできないからです。
想像力の基本は「頭の中に描けるか?」
という事です。その能力を養うのですから
実際の絵を見る事が一番良いと思います。
絵本は簡単なストーリーと絵が描かれて
いますけど、ストーリを読んであげたあと
絵にも注目して「これ何やってるの?」と
聞いてあげましょう。ちゃんと答えられたら
褒めますけど、なんかとてつもない事を
言い出してもスルーしないで、その話に
付き合ってあげると良いですね。
テレビを全面的に否定しているわけでは
ありません。子供の頃のテレビで
想像力を養える番組と言ったら
やっぱり「ドラえもん」でしょうね(笑)
ドラえもんをたくさん見る中で、
自分で道具を考えさせるっていうのも
いい勉強になるかもしれません。
絵本やテレビだけではなく、
色々な経験をさせる事が大切だと思います。
色々な場所に連れていく
色々なものを食べさせる
動物園や水族館、植物園も良いと思います。
海外に行くのも良い事ですよね。
少しお金が掛かってしまいますけど…
その中で大事なのは何を感じたかという事。
本を読んでもテレビを見ても、色々な場所へ
行くにしても何を感じたのか?という感想は
絶対だと思います。なんとなく、何気なくでは
想像力は養われません。
人生における様々な経験があるからこそ
想像力は膨らむんだと思います。
文字にするなら語彙(ボキャブラリー)が
必要ですけど、想像する為には経験が必要です。
たくさん勉強する事も人生には大切な事
かもしれませんけどね、同じくらい遊ぶことだって
人生には大切な事なんだと私は思います。
なにも経験していない人は
どんなに難しい数式を証明できたって
社会人としては使い物にはなりませんからね(笑)