だじゃれ一家
最近「オヤジ」という言葉に
敏感になってしまっています。
私は仮に老けたとしても
「オジサマ」でありたいのです!
よって、オヤジギャグは金輪際
封印しなければいけないと
決意したのが25歳の誕生日でした(笑)
先日、授業をしていた時に
生徒との何気ない会話の中に
「ダジャレ」が出てきましてね。
最近、露骨なダジャレを
聞いたことが無かったものですから、
とても懐かしかったんです。
私の実家は父・母・姉と私という
一般的な家庭でしたけど
全員ダジャレが大好きなんです。
家族の誰かが何かを言うと
もう「考えている」んですよね。
ダジャレを(笑)
特に姉と母はよくダジャレを
言って笑っていました。
姉がダジャレを言ったら、
母が上からかぶせるように
ダジャレで返すんです。
で、私と姉と母の三人で爆笑。
たまに、父も参戦するのですが
滅多に話をしない父が突然ダジャレ
ですからね、誰も反応できずに
一瞬の沈黙が起きて、それで
家族で爆笑するという流れ(笑)
どんな感じのダジャレ合戦かというと
「これ何?」
「カジカの肝だよ」
「これを入れるのがキモなんだよね」
「なんかキモい」
「食べなきゃいかんぞう」
「じゃあ、私以外で食べレバー?」
って具合です(笑)
ダジャレってくだらないし
つまらないものですけど、
頭の活性化に繋がりますよね。
ボキャブラリーがあればあるほど
面白くなるんです。
おやじギャグとかいわれて
少し敬遠されるものではありますが
良く言えば「知性」の会話であると
私は思いますね。
「はい、はい、そう来るか」っていう
ダジャレが出てくると、
さすがに笑ってしまいますもの(笑)
今日、娘たちと会話していた時に
誕生日の近い娘たちが大好きな
イクラ丼を食べたいというので
「イクラは値段が高いから」
という私の話に小1の長女が
「高いって、じゃあいくらなのさ?」
って聞いてきたので
「なんだそれ、ダジャレか?」
って聞いたら、本人もその言葉で
気づいたらしくて二人で笑いました。
でも私がその後ですかさず返した
「お金の話は避けとこ(鮭の子)」
っていうダジャレには
気づいてもらえませんでした…
知らぬ間に私も自分の父親のように
なっていくのかと恐怖を感じましたよ(笑)