私の嫌いなモノ。

最近降る雨の中に

ちょこちょこ混じっているのは

知ってたんですよ。

「名前の言えない白い奴」ね。

今日の朝はしっかりと

奴が降ってやがりましたね。

「あー、いよいよ来やがった」って

思わず口に出てしまいましたからね(笑)

奴が降り積もるまでが

寒くて仕方ないんですよね。

本当に嫌な季節の到来ですわ。

しかも、白い奴ときたら

日によって「もう結構です」ってくらい

降りよるんですね。

そうなると教室の駐車場が

エラい事になるんですよ。

私のデミオでは登れない程にね(笑)

それでも無茶して停めてたから

車検でディーラーに車を出してみたら

エンジンルーム下のカバーが壊れて

プラプラになってる…とか言われるんです。

ただ寒くて、ただ邪魔くさいだけならまだしも、

車を壊すほどに降るのは許されないでしょう？(笑)

リフトやゴンドラがついている山で

その白い奴と戯れている方がいますね。

「すごい」の一言しか出てきません。

お金かかるわ、寒いわ冷たいわ

で、フッカフカかと思って飛び込んだら

意外と痛いですよね？

もう超人としか思えません(笑)

クリスマスで奴が降ってくることを

希望されている方がいますね？

「あり得ない」の一言しか出てきません。

ホワイトクリスマスとか言うんでしょ？

興味ないのでよくわからないんですけど(笑)

北国の人はクリスマスだろうが正月だろうが

奴が降った瞬間に玄関前の積もり具合を

気にするんです。量が多めなら

ママさんダンプをどこにしまってあったかを

考えているんですよ。

家に到着した瞬間から排除する事を計算して

動かなければいけないからです。

恋人と一緒だろうが関係ないです。

家に帰れるかどうかだけを心配するんです。

確かに奴はどんな隙間からも

フワフワ入ってきますけど、

この通り「心」にですらスッと入ってくるんです。

私が前の塾にいた時に、とある中学校で

冬にチラシマキした時なんか、

白い奴を丸く固めたものが飛んできましたからね。

もうね、あり得ないですよ。

当たって痛いのもムカつくんですけど

善良な心を持った中学生たちに

アンパンマンの「僕の頭を食べなよ」的なノリで

「僕を丸めて投げなよ」と心に入り込んで

ささやいたに違いないんです(笑)

なんで丸めて投げたくなるんでしょうね？

過去に私の心も毒されて

白い奴を丸めて、道路向かいの電柱めがけて

投げたら、たまたま通過した軽自動車に

思いっきり当たってしまい、

運転していたオジサンに

激しく睨まれた事があります(笑)

睨まれて初めて我に返るんです。

「ハ！いかん！奴に心を盗られた！」とね(笑)

私が悪いのではないのです。

丸めて投げたくなる白い奴と

当ててもらいたがっている電柱が悪いんです(笑)

…いや、それに関しては私が悪かったです。

オジサンごめんなさい(笑)