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無能からヒトコト


本日は進学舎さん主催のセミナーに

行ってまいりました。

受験に関しての話ですけど

旧札幌開成高校は今年の中3からは

受験できません。そこで、従来そこを

受験していた層はどの高校に流れるのか

を知りたくて、参考までにお話を聞いたんです。

一言で言うと、結構な影響を及ぼします。

でも流れ方は複雑ですよ。

①開成レベルの生徒が上下の高校に流れる

②上下の高校の倍率が上がる

③元々そこを受けるはずだった生徒が流れる

④流れた先のボーダー層が下へ移る

⑤移られた先のボーダー層が…これが続く。

で、少子化ですからね、来年度から

「クラス減の高校」もあるわけですが、

そこにぶち当たると、倍率がドンと

上がるという仕組みだそうで…

そんなこんなで、倍率は全体的に

1.2~1.3倍になりそう?って事みたい。

う~む。少子化だというのに相変わらず

厳しい受験状況ですね。

うちの生徒達の進路指導にも役立ちます。

進学舎さん。毎度良い情報ありがとうございます。

さて、このセミナーに行くと

顔を合わせてしまうのが、

私の前職の塾の人たち。

噂話では、次々に退職される方が増えて

頭数が全然揃っていないので、

大変らしいとか。そんな中で

退職した人の一人である私が

生き生きとした顔をしているのを

死んだ魚の目をした元同僚たちに見られると、

ちょっとマズいなと感じた為

時間ギリギリに参加し、そそくさと帰ろうと

思って行動していたのですが、

残念ながら前職のトップに

声を掛けられてしまいました(笑)

会話するのが面倒だったので、

テキトーにあしらって、

その場を回避しようと思ったのですが、

その時、私の口をついて出てしまったのが

「なんか人不足で大変みたいですね」

あ、ヤベ。余計なこと言っちゃった…

で、やっぱり、それが地雷原だったみたいで、

「え?そんな事ないよ。無能が辞めていっただけだから」

と言われてしまいました(笑)

おいおい、私も辞めたうちの一人なんだから

本人目の前にして、そういう言い方ないだろうよ…

とは思いましたけど、まぁ、この人はいつも

そんな感じなので、どうでも良いのですが(笑)

で、さらに

「生徒を集める為には従来のやり方じゃダメ」

とかアドバイスみたいなことを言ってましたケド(笑)

それを言う為に声を掛けてきたんでしょうかね?

生徒数はそこそこになっているので

その言葉は全く嫌味にもなっていなかった為

その空振り感が逆に面白かったワケですが

私は何も答えず得意の満面の笑顔で

受け流してあげました。元部下であったとはいえ、

今は同業他社の社長の私が「大人」にならないと

この方は延々と嫌味を言い続けますからね(笑)

私にはわかります。辞めていった人たちは、

どこかで古巣のこの塾にも頑張って欲しいと

思っているはずなんですよ。

今のやり方では絶対に潰れてしまうって事が

わかっていて、それを上申しようとしても

掛け合ってくれないから、やむにやまれず

辞めるんです。

で、自分の理想を自分で形に

しようと思って独立するんです。

どうして、それがわからないんでしょう。

嫌味しか言えないようなトップの下では

結局、人が離れていってしまう。

それが、どういう惨状を引き起こすかというと

一人の社員を複数の教室の責任者とするので

そこに所属する生徒も保護者も

相談したい時に社員講師がいないんです。

そんな状況に危機感を感じていないのでしょうか。

あれ?御社の理念は何でしたっけ?

ま、言っても無駄かぁ~

これが言って通じるくらいなら

私も辞めて無かったでしょうし(笑)

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