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山のご機嫌

  • 塾長
  • 2017年10月6日
  • 読了時間: 2分

ここ最近、めっきり寒くなってきましたね。

どうしても北海道にいると「冬」を急かされている

気になってしまいますけど、外を見て下さい。

山々の色も一気に変化してまいりましたよ。

「山の色」っていうと、北海道では大半が白で

ようやくちょっと前に緑になったかと思ったら

また白に戻りそうっていうんだから

彼らもせわしなくて可哀想なくらいです(笑)

せめてその間の2~3週間くらい

色とりどりのファッションショーと洒落こませて

あげたいじゃありませんか。

え、山のファッションショー?誰がみるの?って。

そりゃあ人間様ですよと言いたいところですが

残念なことに、気温が低いと人間って奴は

縮こまっちゃうんですよ。

縮こまって襟なんか立てちゃうから、

視界がグッと狭まって山なんぞ見てる余裕が

なくなってしまいます。

でもね、それがダメだと思うんですよ。

山だって、せっかくお色直ししたんだから

見てもらわなきゃいけない。

人間も他人に見てもらって評価されるから

どんどん見た目もよくなるって誰かに

聞いたことがあります。

誰も見てあげないから

拗ねてしまった山々は赤や黄色に着飾っても

すぐに「おしろい」を塗ってしまうんじゃないかと

そう思ったわけであります。

四季折々がハッキリしている国であると

声高らかに世界に発信しているんだから、私としては

もう少し「秋」を堪能したいんですよ。

山の機嫌が悪いからすぐ冬になるのであるならば

人間はもっと山のご機嫌を取るべきです。

科学的ではないという批判は受け付けません!

いやはや…本当に思いつきのネタでスイマセン(笑)

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