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人の使い方


使い方に困る人っていますよね…

私は部下を上手く使う事が

できていたかどうかはともかく、

多分、一般的には

受け入れられないであろう人を

使うのは得意でした(笑)

例えば、

超人的なネガティブ思考を持つA君。

いつだって「オレ…ダメだ…」

みたいな事を言って周囲を

呆れさせてたワケですが…(笑)

私はそれを逆手に取りました。

「オレの授業は最高だったと言ってる奴よりは

信用できるから、もっと悩め」と。

過去に「部下への信頼」というタイトルで

このブログにも登場したB君だって

かなりクセのある人間でしたけど

それに上司として気を遣う事はせず、

逆に彼が不思議な言動を取った瞬間

私が横でモノマネするんです。

そうすると生徒は笑うんですよ(笑)

「笑い」に転化させることで

普通なら嫌な思いをするであろう生徒たちも

「面白い先生」という逆のレッテルで

彼を見ていましたね。

彼は彼で私がモノマネをしたところを見て

客観的に自分が何を言ったのかを

見る事ができるんで、

反省の材料にもなったはずです。

A君もB君も私の所にいなければ

当時の私の所属していた塾ならば

クビを宣告されることは無くても

「使えない講師」として、

授業も極端に少なかったでしょうし

自然と「退職」に舵を向けられる

講師だったと思います。

塾の社員講師って

基本的に「上から目線」なので

派遣されてきた講師に白・黒を

つけたがるんですよ。

とりわけ「面倒くさそう」って思ったら

100%の確率で「黒」でしょうね。

目の前の講師さんを育成する事より

使えそうな人を振り分けてから育成してます。

こうやって活字にしてみると

「何様?」って思うかもしれませんけど

それが実態です(笑)

でもね。不真面目ならともかく、

真面目な二人を「変だから」っていう

理由で切り捨てられるほど、

マトモな人格では無いのが

私の短所でして(笑)

どう接したら乗りこなせるのか…

っていうのは、勇気のいる決断なんです。

技術的な事ではなく、

彼らの精神的な部分への

直接的なメスですからね。

もしも私の判断が間違っていたら

彼らに大きな傷をつけてしまうんです。

でも、今まで、こういう時の私の直感で

外れた事はありません。だから自分で

その手の人を扱うのは得意と言い切ってます。

今まで真面目すぎて、

ロクに友人とかもおらず

コミュ障なんじゃないの?って

自分自身を責め始めている人がいましたら

私の所に来ると新しい自分と

出会えるかもしれませんよ(笑)

まだ講師採用する予定はありませんが…

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