塾の講師(1)
久しぶりに真面目な話をしましょう。
当塾の講師は私しかおりません。
でも、世の中の塾の中には
オーナーは自分だけれども
教えるのは別の人というパターンは
結構多いです。
月謝を払っていらっしゃるお客様は
結果的にオーナーに支払っているのですが
実際にそれに見合ったサービスは
講師から受ける事になるので
その講師が優秀か否かというのは
興味がある事だと思うんです。
かつては多数のアルバイト講師を
自分の部署に採用する責任者だった私が
どういう人が塾の講師に向いていて
優秀と言えるのかをお伝えしましょう。
単刀直入に言って
北海道大学の学生だからと言って
塾の講師として優秀であるとは限りません。
もちろん優秀な北大生も多数いるのでしょうが
私が知っている北大生は結構な確率で
「否」の人格を持った人間が多いです。
その例をお伝えする前に
この話は塾に通わせているお子さんをお持ちの
保護者の方には非常に胸くそ悪い話になってます(笑)
「閲覧注意」としておきますので、この先の閲覧は
自己責任でお願いいたします。
かつて私が採用した北大生の一人ですが
彼の担当の生徒の成績が上がらなくて
私が指導方針について意見を求めた時に
①「頭が悪いだけでしょ?もっと頭のいい生徒をつけて欲しい」
②「僕の指導で成績が上がらないワケない」
③「小・中学生はバカだから教えたくない」
こんな事を言い出したんですよ…
複数いる北海道大学の学生の一人だとお思いですか?
一人に限った話ではありません。
私が教室長・エリアマネージャー・部門責任者の
時代も含めて関わってきた北大生は50名以上は
確実にいると思いますが、
このうちの半数は似たようなことを私に言ってます。
とは言っても私自身の教え子から
北大に合格した生徒に、
こういう暴言を吐くような北大生は…
あ、他の教室に派遣になったけど一人いました!
…これが北大生講師の実情です。
北海道大学ではない大学の講師は
絶対に①~③のような事は言いません。
どうしてでしょうか?
もしかしたら自分自身が勉強してきた中で
壁にぶつかったり、挫折を経験したりと
目の前の生徒と同じような環境になった事が
あるからこそ、心を入れて指導ができるのかもしれません。
私は優秀な塾講師の最低条件の一つは
「勉強ができない生徒の気持ちがわかる」
という事だと思っています。
わからなかったにしても、わかろうとする姿勢
を持っている人間でなければ、
人にモノを教えるという事はできないと思うんです。
これ続き物になります。
続きはまた明日。