人間のせい?いや宿命
いやぁ~ニュースは全部大雨の話です。
なんだか最近「史上最大規模の雨量」とか
「1日で年間と同等の降水量」とか、
そんな言葉を当たり前のように聞いているので
慣れてしまっていますが、これ自然が
大きく動いているって事ですよね。
そんな大量の水を大地が吸いきれなくなって
山が崩れて水分は川を下り海へ行こうとします。
山が山で無くなり、川の形も変わり、扇状地が崩れ
三角州も無くなる。そうする事で起きるのは
地表の変化です。これに地震も加わると
どんどん地上が形を変えていくでしょう。
まさに「地球は生きている」というのを
目の当たりにしているんですね。
よく温暖化のせい、人間のせいなんて話を
聞きますけど、それは人間都合の解釈だと思うんです。
人間という生物を生み出したのは地球の環境です。
それは地球の歴史の小さな出来事であり
その生命の知性によって地球に異変が起こる事すら
地球の歴史に組み込まれていた事実であると考えれば、
まぁ宿命なのかなと…
地球がおかしくなっているのではなく
人間が元々辿る予定だった地球の環境変化
に適応できなくなるかもしれないっていうだけの
話だと思うんです。それでもなんだかんだで
人間はそれに適応していこうとするのだろうし
生まれながらに適応できる能力を持った
突然変異な個体も現れるかもしれません。
そうやって生命は進化を遂げてきたのですから。
何億年後の地球にいる、何かしらの生命体は
我々人類をどのように見るのでしょうか?
…いや、もしかしたら何億年前の地球にいた
恐竜と呼ばれる爬虫類の中にも、
知性の優れた個体がいて、私と同じことを
考えていたかもしれませんよね(笑)
だから…と言っては性急すぎるかもしれませんが
人間はおとなしく、日々の暮らしを謳歌すべきだと
思うのです。四季や自然に感動し、時には恐れ
一日一日を乗り越える事だけを考える。
それで十分なのではないかな?と思うんです。
もちろん Save the Earth という考え方も
尊重しますけど、あまり肩肘はっちゃうと
争い好きな人間たちの事ですから、
戦争になってまた地球を痛めつける事に
なっちゃう気がするんですよ(笑)
「何様目線だよ!」って突っ込みたくなる話でした(笑)