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秘密のエゾなんちゃら


さぁて、週も明けました。

昨日は家族で恒例の「遊び」に

出かけたのですが、これがあまりにも穴場で

最強のプレイスポットだった為に

ここで場所とか内容とか教えてしまうと

せっかくの穴場が人でごった返すことに

なってしまう為、秘密とさせていただきます(笑)

で、もう一つのネタをご披露いたしますね。

実は1カ月ほど前から

我が家のペットが増えております。

元々、我が家のペットは巨大金魚の

「マスター」しかいなかったわけでありますが

例年、春先になると必ず

「カエルの卵」が増えます(笑)

で、それらはオタマジャクシとなり

後ろ足、前足が生えてきてシッポが短くなると

池に返すのですが、なんと今年は

カエルの卵だけでは無かったのです。

エゾサンショウウオの卵が

混じっているではないか!

エゾサンショウウオ Hynobius retardatus サンショウウオ科

分布 北海道(周辺の島々、釧路湿原を除く)

体長140~190mm

環境省レッドリスト

北海道RDB留意種 (N) 十勝平野の個体群と石狩平野の個体群は地域個体群 (Lp)

備考北海道固有種

卵から孵化すると明らかに

オタマジャクシとは違う外見をしております。

エラがハッキリしているので、

いかにも「幼生」という感じですね。

色も真っ黒なオタマジャクシと違い

薄いグレーみたいな色をしております。

画像のウーパールーパーが

薄いグレーになったのを想像していただければ

大体、合ってると思います(笑)

餌の食べ方も全く違います。

適当にパンのクズとか細かくした奴を

振り入れておけば食べるオタマジャクシですが

サンショウウオは「生きている」

もしくは「生きている素振りをみせるモノ」

しか食べません。

我が家では乾燥赤虫を食べさせてます。

ピンセットでサンショウウオの幼生のまえで

死んでいるはずの乾燥赤虫を動かし

逃げ回っていたのに食欲には勝てず

ようやく食べる気になったサンショウウオのみに

食べていただくという手間をかけています。

面倒くさそうに見えますよね?

これ、すごい面倒くさいです(笑)

でも直接食べさせているという状況が

どうしてもオタマジャクシよりも

サンショウウオを気にしてしまう

理由となっています(笑)

最初の方はサンショウウオよりも赤虫の方が

浮力が高かったのか、一口食べたら

フワーって浮かんでくるんです(笑)

可愛いって言えば可愛いですけど、

所詮オタマジャクシにエラが生えただけの

生き物なんですけどね(笑)

食べたら食べた分だけ

大きくなるのも面白いです。

家の前に落ちてた小さなワラジムシ

を食べさせたところ、

お腹の形が変形するほど

大きくなってたのは面白かった(笑)

取りあえず脚が少しずつ生えてきています。

隣の水槽には丸々と太ったオタマジャクシ

もいるのですが、私は既にサンショウウオの

成長しか気にしていません(笑)

最初はウジャウジャいたのですが

6匹を残して池に返しました。

今は6匹を育てている所です。

希少種のエゾサンショウウオです。

成長過程もここでアップしていきますね。

どこで卵を採取したかは言いませんけど…

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