ドライバーの意識
本日、車での出勤途中の話
救急車がサイレンを鳴らしながら
後方からやってきましてね。
私が停車していた交差点を
右折しようとしていたんです。
ご存知の通り、緊急車両は
サイレンを点灯している時には
赤信号でも進みます。
ただし交差点に入る前は、
必ず一時停止して安全確保の上で
進入していくわけですが…
救急車がサイレンを鳴らして
進もうしているのにドライバーが
誰も一時停止しないんです。
結局、救急車は青信号になってから
交差点に進入せざるをえませんでした。
一時停止から交差点進入まで約2分でした。
一分一秒を争うかもしれない患者さん
の搬送だったのかもしれないのに…
と思うと本当に胸が痛みました。
自分さえよければ良い。
っていう感覚がこういう現象を
引き起こしているんだと思います。
協力体制・隣組精神・献身的貢献
「困った時はお互い様」っていう言葉
もしかして死語ですか?
救急車が交差点に進入しようと
しているのに止まらない車のドライバー心理
ってどういう感じですかね?
「救急車?ちょっと悪いね、
俺様だけは通してね~」こんな感じ?
後々「気づかなかった」と言い訳するような
人格の持ち主なのかもしれませんね。
因果応報って言葉を私は信じております。
良い事や悪い事をした報いは
必ず返ってくるという意味です。
自己中心的な人は、
どの道、必ず事故を起こす事でしょう。
そして救急車に自分が搬送される事に
なった時、蘇生措置をされながら
運ばれている自分をちょっと上空から見ながら
「あの車!なんで救急車に道を譲らないんだよ」
と思う事になるだろうなって。
「救急車を見たら自分の大切な人を
乗せているかもしれないと思いなさい」
誰かが私に教えてくれました。
それ以来、何があっても
救急車や消防車は優先です。