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武士っていう存在


歴史は得意だった私ですが

なぜ得意だったかというと、

自分の想像力でその時代に生きる自分を

妄想していたからなのですが…(笑)

一つだけ全くわからない事があるんです。

江戸時代の「武士」っていう階級の方だけ

は、どういう存在だったのかが

想像もつかないのです。

江戸時代は身分階級がありまして

有名どころは「士・農・工・商」です。

細かく言えば、その下にもありますが、

ここでは割愛しましょう。

農・工・商は今でも存在するので想像は

容易ですが、「武士」だけがよくわかりません。

まぁイメージだけで言えば「軍人さん」

なのかもしれませんけど…

調べてみると武士は今の「公務員」だそうです。

公務員といっても毎日仕事があるわけじゃないので

その俸給だけでは生活がままならず

内職をして食いつないでいたとか…

内職もできない日は「とにかく暇」だったそうです。

でも、そんな中で何人かの「暇なはずの武士」は

歴史に名を残しています。例えば宮本武蔵。

この人は士官をしていないので「公務員」ですら

ないわけですけど、その名声により剣術道場で

良い暮らしをしていたようですね。

近松門左衛門は父親が武士でしたが、

仕えていた藩を辞め浪人として家族みんなで

京都へ移り住み、公家の家に奉公していた門左衛門は

そこで浄瑠璃を見て、浄瑠璃作者となったようです。

兄弟たちは武士として士官がかなっているので

一応、近松門左衛門も「武士」です。

尚、多数の武士が「寺子屋」にて町人の子供たちに

読み書き・そろばんを教えていたみたいですね。

それが江戸時代の日本人の識字率を高める

要因になっていたという事です…

あれ?想像する事もできないとか

自分で言ってましたけど、

「とにかく暇」とか「寺子屋」とか

物凄く身近に感じます…

あ、なるほど!

私の今の生活そのものでした(笑)

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