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春眠暁を覚えず


春ですねぇ。

何で春って眠いんでしょう。

寝ても寝ても眠い(笑)

春に眠くなると、

タイトルの言葉を思い出しますけど

ただ「眠い」って言葉を

何ともカッコよく表した言葉だと思いませんか?

作者の孟浩然はきっと

キザな男なんでしょうね(笑)

私は漢文が好きです。

昔者荘周夢為胡蝶。栩栩然胡蝶也。

自喩適志与。不知周也。俄然覚、則蘧蘧然周也。

不知、周之夢為胡蝶与、胡蝶之夢為周与。

周与胡蝶、則必有分矣。此之謂物化。

これ荘子っていう人の胡蝶之夢っていう漢文ですけど

高校の授業で勉強したんです。

現代語訳は以下の通り

荘周って人が蝶になる夢をみました。

完全にヒラヒラと舞う蝶になってました。

自分が荘周であることも忘れてました。

でも目が覚めました。荘周は思います。

あれ?おかしいな。

自分が蝶になる夢をみてたのか、

蝶が自分になる夢をみているのか…

荘周も蝶も必ず区別はされているはずだけど

この夢のように区別などない事を「物化」と言います。

って話なんですけどね。

何ともデッカイ想像力だと思いませんか?

でも最後の1行いらないです(笑)

「物化」の説明の為だけに、

こんなロマンティックな話してたら

頭に入ってこないもの。

わかるかなぁ~

わかんね~だろうな~(笑)

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