卒園式
本日は上の娘の卒園式でした。
子供の卒園式なんて…って思ってましたが
いやぁ~グッとくるものがありましたね。
どの親御さんも、その思いは一緒のようで
ほとんどの方が涙されてました。
なぜグッときたのか…
私の場合は朝に保育園に送り届けた
日々を思い出したんです。
オムツを付けていた時は
保育園に入り、布おむつに取り換えて
先生に「変わった様子はありません」
を伝え、不安そうに私を見つめる娘と
手を振って別れる日々でした。
保育園に行くと「置いていかれる」
と思った娘が車から出た瞬間動こうとせず
私が米袋を運ぶみたいに肩に娘を乗せて
登園したこともありました。
成長を実感させてくれた場でもありました。
朝の車の中で「今日は何して遊ぶの?」
と聞いたら答えてくれるようになった娘
少しずつではあるが成長しているなと
実感させてくれました。
お友達が娘に嚙みついたらしいのですが、
なぜか、その子を庇う娘の優しさも知りました。
絵が徐々に上手くなっていき、
お友達に絵を描いてプレゼントする娘。
自信の持てる事ができた事を知りました。
字を覚えて手紙を書くようになった事
歌を覚えて家で練習をするようになった事
昨日より今日、今日より明日と
日々成長するのを実感できたのは
保育園でのお友達との競い合いも
影響していたんだと思います。
よく言われることですが
第一子が6歳になったという事は
親として私も6歳になったという事です。
まだ右も左もわからない頃に比べると
自分も少しは親らしくなってきたのかなと
卒園式にて保護者席の前にて
紋付き袴や振袖、かわいいドレスを着て
正々堂々としている子供たちを見ながら
しみじみと感じておりました。
さて、4月からは小学生。
一区切りついた感はありますが
これからの成長も楽しみです。
不安な事と言えば…
いつまで「お父ちゃん」って
呼んでくれるのかな?
いつまで一緒にお風呂に
入ってくれるのかな?
…たくさんありますね(笑)