ボーダーライン
受験当日から日が明けました。
今日は面接っていう学校もあるんですね。
気が抜けないのは面接も一緒です。
昨日の夕方は、またいつものように
各塾が一生懸命解説&ボーダーライン
の発表をされていました。
それを見ながら受験生たちは
自己採点&一喜一憂してたんでしょうけど
さらにその受験生の声or表情を見ている
保護者も一喜一憂してたことでしょうね(笑)
ボーダーラインは越えていましたか?
当落線上で顔が青ざめている生徒さん。
もしくはボーダーより5点~10点ほど低くて
すでに諦めモードでゲームに夢中の生徒さん。
諦めるのはもうちょっと待った方が良いですよ。
各塾発表のボーダーなんてのは
目安にすぎません。
なぜそんなものが予測できるのか
っていう話です。
ハッキリ言って、
あんまり参考にならないと思いますよ。
そりゃあ、Dランク200点というボーダーで
Eランク150点じゃ厳しいかもしれませんが…
例えば某塾が出したボーダーを
十分にクリアしており安心しきっていたのにも
関わらず、フタをあけたら不合格でした…
これひどいと思いませんか?恨みますよね。
一方で某塾が出したボーダーを
下回っていたのに合格してた…
ボーダーを出した塾を恨みますか?
どこの塾が出したボーダーだったか
なんか忘れてますよね(笑)
こういう事なんですよ。
各塾ともボーダーラインの発表には
自分たちのメンツが掛かっているんです。
だからこそ、少し上目に設定してくるのが普通です。
あくまでもボーダー「予想」なんですよね。
だからこそ同業としては
一番低くボーダーを予想した所に「勇気あるな」と
ある意味畏敬の念を持って見ております(笑)
問題やってみましたけど
それほど難しくは無いですね。
数学とか例年なら「お?」ってなる
問題があるんですが、気が付いたら
全部終わっててビックリしました。
確率の問題さえしっかり解けたなら
大丈夫でしょう。
社会が途中で面倒になりました。
問題が面白くない(笑)
理科は中学生が苦手としている
場所が出ているイメージでした。
これは例年通りかな?
受験生は受験が終わってホッと
一息つきたいでしょうが、
合格してもギリギリだったな…と思う
生徒はすぐに勉強に取り掛かった方が
良いですよ。少なくても数学と英語は。
数学は因数分解と2次関数の
復習をしておきましょう。
英語は中学校3年間で覚える単語と
同量の単語を高校1年生では半年くらいで
覚えなければいけません。
復習するなら単語をしっかり覚えて
長文読解でもしてましょう。
どこの高校に受かった落ちたではなく
受験から合格発表までの間で
いかに自分を見つめ直し、
どんな結果が出たにしても
次に踏み出していく道を固めた人が
三年後には笑っているんです。
Ask, and it will be given to you;
seek, and you will find;
knock, and it will be opened to you.
求めよ、さらば与えられん。 尋ねよ、さらば見出さん。 門を叩け、さらば開かれん。 すべて求むる者は得、尋ぬる者は見出し、
門を叩く者は開かるるなり。