上を狙う
本日は公立高校受験当日です。
中3の皆さん!
いつも通りの力を出せれば受かりますよ~。
受験生に本試験の後
「いつも通りの力を出せた?」って聞くと
8割の生徒が「出せなかった」と言い
その生徒たちに
「いつもの何%の力が出せた?」
と聞くと半分~80%くらい
と答える生徒が多いです。
よく進路は1つ上の高校を目指せ
なんて言いますが、
それは大げさではないんですね。
行きたい高校のボーダーを100点とするなら
125点取る学力をつければ
いつもの力の80%の力でも確実に受かります。
「今行ける高校」を選んでしまったら、
実際は今よりも1つか、2つくらい下の高校
しか受からないという事ですね。
ところで
上の高校を目指せと私が言うと
「今行ける高校を選びたい自分」を
否定されていると勘違いする人がいますが
それは絶対的に違います。
今行ける高校に「確実」に行きたいなら
上を目指しなさいと言っているのです。
例えば…
遠くに飛ぼうとする人と
別に近くでも構わないという人では
助走の速さも距離も違うでしょう。
前者は目標に届かずとも
後者の目標は確実に超えるでしょう。
その逆に後者が前者の距離に
届く事はありえません。
だって助走の速さも距離も違うんですから。
助走の速さ「一日の勉強量」
助走の距離「学習に費やす日数」
に置き換える事ができます。
「一日の勉強量」って言っても
そこには「質」とかも絡んできて、
結構複雑です。
一体、自分は一日に
どれだけ勉強するべきなのかなんて
わかりませんよね?
で、あれば、学習に費やす日数を
増やすしか無いわけですよ。
という事でこれを見た
現在、中学1・2年生の諸君は
もう今日から勉強しましょ(笑)
試験範囲がわからない?
大丈夫!今まで勉強してきたところは
全て試験範囲です。
教科書をもう一度読み直すってだけでも
十分に受験勉強になっています。
早くに取り掛かって無駄な事なんて
ほとんど無いんですから。