私と音楽
私は小学生の時、姉に触発されて
ピアノを習っていました。
ピアノと言っても、ずっとピアノの前で
レッスンを受けているわけではないんです。
音を聞いて、ドとかラの音階を当てる練習
また、スティックを2本持って
先生のピアノに合わせてリズムを取りながら
スキップして教室をくるくる回ったり…
歌の練習こそ無かったものの
音の取り方はそこで学んだんだと思います。
その感覚はこの歳になっても役に立ってます。
例えば、うちの子供が持っている
おもちゃのピアノで
アンパンマンマーチとか
ドラえもんの主題歌とか
楽譜とかみなくても弾けますからね。
小学4年生の時、友人に誘われて
合唱団のオーディションを受けました。
HBC少年少女合唱団です。
今でもある老舗の合唱団ですね。
ハッキリ申し上げて
合格してもしなくても、
どうでも良かったのですが
結果から申し上げると合格しました。
私を誘った友人が不合格だったっていうのは
よくある話ですね(笑)
合唱団に入った私はピアノを辞め
ミニバスケ・サッカー・習字を辞めました。
どうでも良かったはずなのに
最終的に合唱団にハマります。
ハーモニーが最高。
全員がしっかりと音を取れると
「キーン」って音が聞こえるんですよ。
何とも言えない気持ちの良い感覚になります。
合唱団では色々な所に
演奏旅行に行かせてもらいました。
一番大きな経験はアメリカの姉妹都市
ポートランドに行ったことでしょうか。
アメリカの人たちはエンターテイナーに対する
礼儀をよく知ってます。
スタンディングオベーションが
当たり前のように起こるんです。
そんな歓迎された事ないから
みんな泣いちゃって(笑)
おかげで、今度はハーモニーだけではなく、
喝采を浴びる事にハマります。
札幌市の田舎に引っ越した事で
街中まで時間をかけて移動するのが億劫になり
中学で合唱団は辞めてしまいますが
学校行事である合唱コンクールの
指揮者に立候補します。
合唱団で学んだ経験を元に
クラスのハーモニーを作る為、頑張りました。
音楽の先生が感心してました。
そりゃそうでしょうね…合唱団の練習の仕方を
そのままやってたんですから(笑)
結果的に最優秀指揮者賞を頂きました。
私の人生には常に音楽が傍にある気がします。
最近は歌の上手い子供の歌を聞いています。
ウイーン少年合唱団の歌を「天使の歌声」
なんて言いますけど、
子供の歌声は本当に天使の歌声ですよ。
私の「推しキッズ」は日系ブラジル人の
「山下ヤスミンちゃん」の歌ですね。
ユーチューブのリンク貼っておきますので
聴ける方は聴いてみてください。
10歳が歌う歌には聞こえません。
私は、これを初めて聞いたときになぜか
「ありがとう」って言いながら泣いてました(笑)
あ、そういえば
HBC少年少女合唱団は
今年も団員を募集しているみたいです。
ここに入っておけば、
音楽の高成績は固いですよ(笑)
オススメしておきます。