釣り名人と私
2月って本当に早いですよね。
さっき、2月に入ったと思ったら
もう3分の1近くが終わってます。
朝のキツイ冷え込みもかなり
和らいでいる気がしますし、
なんと言っても少しずつ
日照時間が伸びているのがわかります。
こうなってくると疼き出すのが
「釣り」の虫ですわ。
早場と言われるところでは
カレイが釣れ始めてますし
カレイが釣れなくてもホッケやら
なんやらが釣れる時期です。
釣りの上手な人(以下「名人」)って
海を見るだけで「あそこに魚がいる」
とわかるようですね。
で、道具の準備がメチャメチャ早い。
パパッと…って言葉ありますけど
本当にそのオノマトペがピッタリな
スピードでタックルを準備し
ヒョイっと投げたかと思ったら、すぐ巻いて
またヒョイっとさっきよりもキッカリ2mくらい横に投げて
ちょっと待ったらすぐ巻いて…
これを何回か繰り返して釣れなかったら
すぐ場所移動する(笑)
そんな人についていかなければならない
凡人は名人が場所移動の時に
ようやく準備が終わるんです。
「え?ようやく始められるのに移動ですか?」
とか言いながら、また竿をしまいます(笑)
釣りって気長に待つイメージを持たれているかも
しれませんが、気が短い人の方が
釣れる・釣れないで言うと釣れるみたいです。
魚が針についた餌を食べる事を
アタリというけど、名人はそのアタリ方で
魚の種類がわかってしまうみたいです。
「あ、カレイが小突いてる」とか
「だめだ、ギスカジカだこれ」とか
竿の動きだけで一喜一憂しているんですよ。
もう、ここまでくると、気持ち悪いです。
私なんて、いまだによくわからないので
竿先が動いているだけで
アドレナリンが出ちゃうタイプ
無駄に喜んでいるので、
それが雑魚だった時の凹み方はハンパ無い。
まぁ魚釣りを楽しむだけなら
名人よりも私くらいの鈍感の方が
楽しいのかもしれませんけど(笑)
どうせガソリン代とエサ代を消費して
釣りに行くんだったら、釣れた方が
面白いし、美味しいし、
家族の目もあるでしょう?
我が家は私が釣りから帰ってくると
「おとうちゃん、また釣れなかったの?」
っていう言葉が飛び交います。
ご飯食べるときは「いただきます」
家に帰ったら「おかえりなさい」
釣りから帰ると「また釣れなかったんでしょ?」
ってくらいに言葉が定着してます(笑)
今年は「今日は何が釣れたの?」に
変化させられるように
名人目指して頑張ります(笑)