恵方巻
本日は節分ですね。
「鬼は外、福は内」の掛け声と共に
外やら内やらに豆をまき、
年齢と同じだけ豆を食べる…
古くは室町時代から始まっている
風習だそうです。
なぜ豆なのか?に関しては
色々な説がありますが
「魔(ま)の目」で豆
「魔を滅(め)っす」で豆
風習としては炒った豆を使うのですが
その理由は「魔目を射る」から
きているそうです。
昔の人は良く考えます(笑)
節分と言えばもう一つ
恵方巻ってのがあります。
恵方巻って最近ですよね?
私が生まれた時には北海道には
そんな風習はありませんでした。
少し調べてみると、
こちらは歴史が浅いようです。
大正時代に関西の花街(札幌でいうススキノ)
でオネエサンにのり巻きを
一気に食べさせたのが発祥…
豆まきほどに熟考された話ではなさそうですね。
それをコンビニ業界が全国区にしたとの事です。
1980年台~90年台の事ですって。
恵方は陰陽道で古くから伝わる
その年の縁起の良い方角で
何年か先まで既に決まっているようです。
今年は北北西ですよね。
恵方に顔を向けながら一言も発さず
黙々とのり巻きを食うという…
なんとも変な風習です。
とはいえ私も恵方巻買ってきました~
この塾が生徒で溢れますようにっていう
気持ちを込めて、黙々と食べてやります(笑)