深い!お経の世界
自分がポジティブであると
人に指摘されるという話は以前にしましたが
自分のような考え方をしている人が
他にもいるだろうと思い
ネットで色々検索してたんですが
「あーこの感覚わかるわ~」
ってのがあって。
それがなんと「般若心経」でした(笑)
知ってました?般若心経って
ものすごくポジティブな内容なんです。
しかも、あれ舎利子っていう弟子に
偉い人がお釈迦様の考えを
教え説くっていう物語みたいに
なってるんですよ。
以下、般若心経の現代語訳です。
よいか?舎利子よ。よく聞け。
苦しみも辛さも幻みたいなもの
人によって感覚なんか違うんだから
そんなものにこだわってはいけない。
先が見えない事を恐れるんじゃなく
楽しむ事。それが生きているって事。
正しく生きるっていうのは難しい事だけど、
楽しく生きるってのは
誰にでもできる事。
ただし、夢や空想や慈悲の心は
忘れないように。
それさえ忘れなきゃ
悟りの境地なんてどこにでもある。
生き方は変わらないけど
受け止め方が変わる。
受け止め方が変われば
誰でもお釈迦様に近づけるんだぞ。
っていう意味なんです。
なんか良い事言ってますね。
「何でも笑ってしまえ」と言ってる
僕にはよくわかります。
でも、よくお彼岸やお盆なんかに
お坊さんが般若心経を唱えたりするけど
これ、内容見てたら
死者に手向ける話じゃなくて
明らかに今生きている人たちに
訴えかける内容です(笑)
どういう位置づけなんだろ?
確かに全ての人がこの感覚になれば
ケンカや戦争なんて起きないよね。
世の中のエライ人たちは
慈悲の心が無いんだねぇ。
あ、私は熱心な仏教徒でも
何でもありませんので、あしからず(笑)