北の国から
昨日、BSフジで
「北の国から」が放映されていました。
私はこのドラマが大好きでして
子供の頃から見ていましたので
懐かしさからヘッドホンをかけて
しばらく見てました。
いやぁ~久しぶりに見ると
キャストのセリフの声の
小ささが際立ちますね。
息遣いの方が大きいですから(笑)
純と蛍の会話とか
本当に兄妹か?ってほど声が小さい。
北の国からでは有名な
薪を焚くお風呂のシーンは
薪が燃えながら割れる
パチパチって音の方が明らかに大きい。
でもずっと見ている人は
あの泥のついた2万円が盗まれるシーンに
グッとくるんですよね。
この2万円がどういう経緯で
純の宝物となったかを知っている人は
絶対に共感できるはずです。
お金を工場の先輩に盗まれて
傷害事件を起こしてしまう純に
「どんな理由があれ人を傷つけてはいけない」
と厳しく叱る東京の叔父さんと、
「どうして?」と理由を聞いた上
「大切なものを取られたなら仕方ない」
と、すんなり聞き入れる父。
あのシーンには父親の覚悟というか
お前が何をしたとしても
俺はお前の親父だぞっていう
懐の深さが出ていたと思います。
でっかいなぁ…親父って奴は…
実は親父のこの懐の深さは
純だけではなく妹の蛍にも
注がれるのですが、
それはこの回の内容ではありません。
知っている人は知っているでしょうが
知らない人は「北の国から95'秘密」の
DVDでも借りて見て下さい。
あ、その前の「92’巣立ち」も
純を助けてるっけ…
むふぅ。続きも見たくなってきた。
ボリュームをいつもの3倍くらいにしなきゃ
聞き取れないというのと
北海道弁がちょっと不自然
である事をのぞけば、感動巨編だからね。
私が3歳の頃からやっているドラマです。
田中邦衛さんは元々
「名人」と言われても良い俳優さんですけど
吉岡秀隆さん、中嶋朋子さんは
子役からこのドラマをスタートさせて
本当に素晴らしい俳優さんになってますよね。
ドラマと共に人間も成長させた作品です。
あぁ、こーいうドラマまた見たいなぁ。