トランプ時代の始まり
トランプ氏が大統領に就任しましたね。
どこかのテレビ局の解説委員の方が
「理念が無い」とおっしゃっていましたが
今日の新聞には「アメリカ第一主義」
みたいな事が書かれていました。
十分な理念だと思います。
極端なナショナリズムのようにも見えますが
自国の繁栄のために、他国を利用しようと
しているようなので、ナショナリズムとは
少し違うのかもしれません。
トランプ氏は実業家として
大きな成功を収めた人です。
それをアメリカ合衆国で
応用しようとしているって事でしょ?
多少、お口のヒモが緩い感じではありますが
アメリカ国民にとっては救世主じゃないのかな?
就任式に反対派と賛成派が集まって…とか
トランプ大統領を認めない俳優たちが…とか
下院議員の複数名が不参加とか。
この状況がアメリカらしくないもんね。
民主主義の代表格みたいなアメリカで
民主主義の根幹ともいえるの「選挙」で
選ばれた大統領なんだからさ
反対派もヘッタクリもないでしょ。
民主主義に対する冒涜にしか見えません。
日本としてはどうなんでしょうね?
あくまでも商売の相手としてアメリカと対峙しつつ
EU諸国やロシア、中国やアフリカなんかと仲良くする
チャンスなんじゃないですか?
いつかアメリカが露骨な施策を取った時に
ヒョイっと乗り換えられるようにしておけば
問題は無いんじゃないでしょうか?
ボーダーレスの時代に
自国のみの権益を追いかけてたら
全世界にソッポを向かれてしまう。
でもトランプ氏は実業家です。
金のなる木が枯れないように
方向性を絶対に替えると思います。
今まで培ってきたアメリカの威光を
使い果たした時のトランプ氏の政策は
刮目しなければならないと思います。
いわゆる経営学が国政に
どれだけ応用できるのかを
見極められますので。
どうかその前に
決して暗殺とかされませんように…