ネガティブ脱出法
私は人から見るとポジティブに映るらしいです。
ネガティブな人間に見られるよりは
良い事なのかもしれないので
素直に喜んでおります。
でも、私は元々ネガティブの塊でした。
自分よりも優れた人の能力を妬み、
自分よりも好かれる人間を嫉みました。
「どうせ僕は…どうせ僕は…」が口癖の
絵にかいたようなダメ人間だったんですね。
その私がなぜポジティブに映るようになったか?
それは「楽しむ」という事を全てに置き換える
ようになったからだと思います。
結構哲学的な話なんですけれども、
「なぜ人は楽しむのか」
って考えたことありますか?
私は長い間これを考えて
一つの結論が出ました。
楽しいと思うから楽しいんです!
「は?」って思うでしょ?
面白くない事でも面白いと思えば面白いんです。
くだらないシャレを「くだらない」と思い
少し不愉快な気分になってしまうのは
何言ってるんだコイツは!くだらない!
と思ってしまったからくだらないんですね。
そんな簡単に面白いと思う事なんてできない人は
先に笑ってしまえば良いんです。
極力大きな声で笑ってみる。
そうすれば何か面白くなってきます。
面白くなってくると楽しくなります。
とても困った時があったとします。
笑ってなどいられないような困った時。
困った顔した自分を想像して笑いましょう。
「こいつ困り切った顔してやんの」と
自分で自分を笑うんです。
この困った顔した自分はどうやって
この状況を打開するのかな?と考えます。
なんか面白そうだな。楽しいな。
となります。
それで、最近分かったのですが
ネガティブな人はプライドが
高すぎるのかもしれません。
どうせ自分は…と思うという事は
何かと自分を比べているって事でしょ?
自分の能力なんて皆無で
誰からも好かれていない奴であると
開き直ると、何でも素直に受け入れる事が
できますよ。
面白きことも無き世を面白く
明治維新で活躍した高杉晋作の言葉ですが
まさにこの言葉ですね。
面白いと思えば面白い。
面白くないと思えば面白くないんです。
笑う練習をしましょう。ニコっとかじゃなくて
大笑いです。アーッハッハって奴です。
アニマル浜口氏と一緒で結構!
アーッハッハ!
自分自身を変えるために笑っていると
知らぬ間に周りの人たちも
楽しいと思ってくれるようになります。
私のネガティブ脱出法は
周りの雰囲気までポジティブに変えるという
おまけ付きという事です。
是非、お試しあれ。