釣りの魅力
私の趣味は魚釣りです。
子供の頃から父親に連れられて
主に小樽の海で釣りをしていましたが
22歳から道具も自分でそろえて
本格的に釣りを始めました。
かれこれ18年目になりますが、
釣れる時もあれば釣れない時もある。
どちらかと言えば釣れない時の方が多いかな。
いやほとんど釣れません(笑)
魚釣りって奴は色々考えさせられるものです。
投げ釣りにて待っている時
ワームをつけてアクションで釣る
ロックフィッシングで竿を振っている時
どちらにしても、頭の中で
魚が餌に食いつくアクションを想像し
色々仕掛けてみます。
もちろん、相手は魚です。
いや、魚がそこにいるかも
わかっていないワケですから
相手は海、大自然なんです。
大自然相手に会話しようと
しているみたいなんです。
当然、大自然は呼びかけたって
応えてくれる事はないのですが
私はその応えを聞こうとしているんです。
だから魚が釣れた時は嬉しい。
それが食べれるというだけではなく
大自然との会話が成り立ったような気になる。
一瞬だけですが自分は大自然に勝ったと
思ってしまうんです。
でも、その後にパッタリと魚のアタリが無くなると、
勝ったのではなくて、釣らせて頂いたという
不思議な感覚になるんです。
一生懸命、大自然に呼びかけてみたら
大自然が「ハイハイ聞いてますよ」と
言わんばかりに魚を釣らせてくれただけ
勝ったなどという自己中心的な感覚に
浸ってしまったから、またソッポをむかれた。
こんな感じ。
だから釣りの最後には心の中で
ありがとうございましたと言ってます。
今日はちょっとだけ相手してくださって
感謝いたします。という具合に。
だから人間の世界で
辛かったり苦しかったりしたら
魚釣りをする事をオススメします。
大自然と会話ができたという感覚は
人間界の小さな出来事など
吹き飛ばしてくれますからね。
特に積丹半島の西側は
自然の大きさに包まれているような
気持ちにさせてくれます。
海もキレイですから目も癒されます。
聞くところによると
早場と言われるところでは
カレイが釣れ始めたんだそうです。
あぁ~また魚釣りに行きたいなぁ。